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飯田市中学校の運動部活動等のあり方について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年4月1日更新

飯田市中学校の運動部活動等のあり方について

1 趣旨

 長野県内の中学生期のスポーツ活動を取り巻く環境は、運動部への加入率の低下、体力・運動能力や競技力向上の面からの課題などが指摘されています。また、「運動部活動の延長として行う社会体育活動」については、責任の所在の曖昧さや一部の過熱化する活動により生徒・家庭への過度な負担といった問題もあります。
 平成26 年2月、長野県教育委員会は中学生期にとってのスポーツ活動が「スチューデント・ファースト」(学習者本位)の精神に基づく、適切な活動となることを目指し「長野県中学生スポーツ活動指針」を示しました。
 今回、飯田市教育委員会では、この指針を踏まえ、中学生期のスポーツ活動が心身の健やかな成長と生きる力を育む重要な機会として効果的に実施されることを願い、改めて考えをまとめることとしました。
 各中学校においては、校長の責任のもと、この趣旨に留意して活動を行うこととします。なお、文化系部活動についても、同様に取り扱うこととします。

2 活動にあたって大切にしたいこと

 中学生期の部活動は、心身の健全な成長と豊かな学校生活の実現に大きな役割を持つものです。各学校においては、顧問の献身的な取組のみに頼ることなく、学校教育の一環として、以下の点について学校全体で意識を共有していくことが大切です。
(1) 校長の責任のもと、学校組織全体で部活動の運営や指導の目標、方針を検討・作成するとともに、日常の運営や指導において、必要な場合には校長が適切な指示をしたり、顧問間で意見交換をしたり、指導の内容や方法の研究と情報共有を図ります。
(2) 保護者や地域の人たちに、活動目標、活動方針、年間活動計画等を説明し、理解を得ます。
(3) 地域や学校の実態に応じ、地域人材の活用や社会教育団体等の各種団体との連携により運営を工夫します。

3 活動にあたっての注意事項

 中学生として、学習や家族・地域の一員としての時間も大切にし、スポーツ傷害予防やトレーニング効果を高めるためにも、心身の成長に見合った活動時間と適度な休養日を設定します。
(1) 平日の1日あたりの総活動時間は、2時間程度までとし長くても3時間以内とします。
(2) 学校が休みの日の練習は、午前・午後にわたらないようにします。
(3) 活動を行わない「休養日」を、週において少なくとも平日に1日、土日に1日設けます。但し、練習試合や大会等で土日の両日に活動をする場合は、休養日を他の曜日で確保します。
(4) 朝の部活動については、生徒の健康や生活リズム等に十分配慮し、冬季における練習時間の確保や大会前の活動の充実等年間計画の中であらかじめ期間を定め実施できるものとします。ただし、その場合も(1)を守ることとします。

 4 運動部活動の延長として行っている社会体育活動について

 現在、運動部活動の延長として学校を単位に行っている社会体育活動については、学校部活動との区別を明確にし、活動の目的や運営方法等について、クラブ員、保護者をはじめ各関係者による共通理解のもと、中学生期のスポーツ活動として過度の負担となることなく適切に実施されるよう、学校と調整を図った上で活動できるものとします。その場合、以下の点について注意願います。
(1) 学校の部活動と異なる組織で運営するため、組織や指導者、活動時間、会費などについて、規約を制定する必要があります。
(2) 学校の部活動とは組織的に異なるため、学校職員以外の者が責任者として位置付けられる必要があります。
(3) 社会体育活動は、クラブ員、指導者ともに任意の保険への加入が必要です。(※社会体育活動は、学校管理下の教育活動における「日本スポーツ振興センター」の給付の対象になりません。)
(4) 社会体育活動に参加する生徒は、部活動とは別に募集をする必要があります。
(5) 中学校区単位のスポーツ活動運営委員会を設置し、部活動における指導の目標、方針等の共有を図り、前項の「活動にあたっての注意事項」を踏まえ、部活動と活動日・時間の調整を図ることとします。

【例えば】
土曜日に部活動、日曜日に社会体育活動と連続して活動するような場合は、休養日を部活動の休養日の他に確保してください。(ただし、土曜日・日曜日と連続する活動自体が、恒常化しないよう配慮してください。)

部活動と社会体育の枠組み(イメージ)

飯田市中学校の運動部活動のあり方について (PDFファイル/113KB)

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