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秀水美人画美術館 第120回常設展

ページID:0114079 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月29日更新

展示のご案内

浅井秀水没後10年回顧 第120回常設展 『春・夏・秋・冬』

 

秀水美人画美術館では、浅井秀水没後10年を記念する第120回常設展を開催します。

今回は、秀水の季節表現を振り返り、テーマごとに「春夏秋冬」を展示します。

着物の柄、髪型、背景の草花、舞踊の題材、配色の妙、そして人物の表情などの多彩さ。

日舞、和装、洋装の中で「秀水の四季」としてお楽しみいただけます。

この機会にぜひ足をお運びください。

会期

令和6年3月3日(日曜日)~令和6年5月30日(木曜日)

展示作品

「藤娘」「汐汲」「八重垣姫」「鷺娘(1)」「鷺娘(2)」「ポピー」「ハイビスカス」「クジャクサボテン」「蘭」

「花筐」「晩涼」「時雨」「舞姿」「早春」「夏の風」「椅子に寄る」「ハープ奏者」

作品紹介

主な作品を紹介します。 

 

日舞「藤娘」            「花筐」

 藤娘    花筐

 

「ポピー」         「早春」

ポピー   早春

 

ご利用案内

開館時間

 午前9時30分~午後5時 (入館受付終了 午後4時30分)

入館料

一般200円(160円)、高校生150円(120円)、小中学生100円(80円)
※( )内は20名様以上の団体料金。観覧券は、「秀水美人画美術館」、「飯田市考古博物館」の共通券となります。

休館日

月曜日、祝日の翌日、年末年始

※月曜日が休日の場合は翌日

浅井秀水について

浅井秀水 写真

 浅井秀水は、大正8年(1919)、長野県下伊那郡上郷村飯沼(現 飯田市上郷飯沼)に生まれ、飯田高等女学校(現 飯田風越高等学校)、女子美術専門学校(現女子美術大学日本画科)を卒業後、伊東深水に師事します。

 昭和30年(1955)に第11回日展に初入選。

 その後、改組第2回日展から連続13回の入選をはじめ、昭和54年(1979)には、フランス美術賞展入選作「汐汲」が全作品中の人気投票No.1賞の他、フランスのル・サロン展やサロンドートンヌ展でも入選しています。

 平成3年(1991)には、「秀水美人画美術館」を建設し、翌年上郷町(現 飯田市)へ寄贈しました。

 平成26年(2014)、埼玉県川口市にて94年の生涯を閉じました。

作品

作品「鏡の前」の写真作品の写真2作品の写真3作品の写真4作品の写真5

    「鏡の前」          「汐汲」          「能 花筐」        「白衣観音」        「熱帯の花」

秀水美人画美術館について

名称

 秀水美人画美術館

よみがな

 しゅうすいびじんがびじゅつかん

所在地・連絡先

 〒395-0003  長野県飯田市上郷別府2428-1 (飯田市考古博物館 隣)

 Tel 0265-53-3755 / Fax 0265-53-3756

施設の概要

 「秀水美人画美術館」は、伊東深水に師事した、美人画を描く女流日本画家・浅井秀水による絵を展示公開している施設です。
 日展等での受賞作品をはじめ、二百点を超える作品を所蔵しています。

 年4回(6、9、12、3月)定期的に展示替えを行い、多くの皆さんに浅井秀水の作品をご覧いただけるようにしています。
 所蔵作品には、バレエ、日本舞踊、能の一場面を題材として描かれた絵のほか、仏画や現代女性など多彩で、浅井秀水の感じた女性の美しさが表現されています。

秀水美人画美術館 外観展示の様子

施設の位置

 

 


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