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「竜丘児童自由画及び関連史料」を飯田市有形文化財に指定しました

ページID:0117560 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月21日更新
指定された自由画の一部の写真
指定された自由画の一部

令和6年3月14日に、竜丘児童自由画及び関連史料を飯田市有形文化財に指定しました。

「竜丘児童自由画及び関連史料」は、明治後半から大正にかけて進められた長野県の教育界による自由教育運動や、山本鼎の児童自由画運動の提唱を契機に、竜丘小学校の図画教師であった木下茂男(雅号:紫水)が実践した自由画教育を伝える児童の絵です。1919年(大正8)に竜丘小学校で開催された第2回児童自由画展の出品作や、他校の作品も含め、総数339点の絵が竜丘地区の皆様によって伝えられてきました。

児童自由画運動は、現代の美術教育の基礎を作った出来事として高く評価されていますが、その実践を示す史料として貴重であるとともに、当地域はもとより、長野県の自由画教育の展開と美術教育の先進性を伝えるものとしても重要な教育史料です。


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