ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 飯田市移住ポータルサイト > ゲストハウスがやりたくて移住しました〜水戸さんの移住物語〜

本文

ゲストハウスがやりたくて移住しました〜水戸さんの移住物語〜

ページID:0060169 更新日:2025年3月26日更新 印刷ページ表示

水戸さん1 

移住してゲストハウスを開いた水戸さんにお聞きしました

お名前

  水戸 幸恵さん  

出身地

  千葉県船橋市  

移住したエリア

  山エリア(南信濃)

 職 業

  ゲストハウスオーナー

家族構成

  夫婦

 

移住までの経緯・概要

 屋久島に17年前から毎年通っていますが、最初に出会ったゲストハウスがとにかく面白かったんです。そこは人との出会い・交流が生み出される場所で、今まで私が経験のしたことのないような印象的な旅となりました。そして、いつしか自分がそんな空間を作りたいと思うようになりました。当時は、東京の品川にある会社でWEBディレクターをしていましたが、ネット上にとどまらないリアルな体験をしたいという思いも後押しし、ゲストハウス経営への思いが強くなっていました。物件探しでは様々な地域を回ったものの、なかなか心に響くものがなく難航していた時に、知人から「飯田市南信濃でゲストハウスのオーナーを募集している」と聞き、訪問してみたところ直感的に自分に合いそうと感じたことがきっかけで、地域おこし協力隊として移住しました。

よかったこと・苦労したこと

 南信濃に来ての第一印象は、「夏休み感 満載!!」。山、川、風景すべてが気に入りました。東京ではご近所さんとの会話がありませんが、南信濃はご近所さんどころかすれ違う人とも挨拶が交わされるくらい距離がとても近いです。最初は単身で移住しましたが、地域が見守ってくれていると感じることも多く、安心感につながりました。
 気温は高いですが、東京に比べて昼間も風がさわやかで扇風機でしのげますよ。
 体調面では、アトピーがあり薬を塗っていましたが、南信濃に来て3ヶ月くらいで薬が必要なくなったのにはびっくりしました。規則正しい生活になったのはもちろんですが、遠山川のほとりを歩いたりする何気ない日常の中に感動の景色があったり、いろんな人に声をかけてもらえたり、良い地域で暮らしているなぁとしみじみ思うことがあるので、満足した暮らしができている結果かもしれません。
 また、山里の暮らしでは、焼き肉をする機会も多く、鹿やイノシシの肉を頂くこともあります。私はイノシシの肉が好きですが、トマトとイノシシ肉を炊き込んだご飯は絶品です。
 ゲストハウスを始めるときには、この地域で商売をしている方たちが、ものすごく支えてくれて、今では地域の人が打ち合わせに使ったりお酒を飲みに来たりして、宿泊のゲストさんを巻き込んで盛り上がっています。

移住を検討している方へのメッセージ

 移住には縁も大切だと思います。私は、知人の縁で南信濃とつながりました。そこに暮らす地域の人とコミュニケーションをとって、自分の直感に従うのも大切だと思います。
 移住者は、その地域で暮らす人に見返りを求めるものではなく、対等に暮らすということ、都会から来たという意識は捨てると地域にとけ込みやすいと思います。当然ながら都会と地方にはそれぞれにメリットがあり、自分が暮らしに求める要素がどちら向きなのか、この部分を理解して暮らすことが大切なのではないのかなと思います。

   水戸さん3  ゲストハウス太陽堂

           建物改修作業の様子                 ゲストハウス太陽堂
         

 


お問い合わせ 相談予約(外部リンク)