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【提言】飯田市立動物園で飼育している動物の死亡数について

ページID:32021126 更新日:2021年12月22日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

    飯田市立動物園のホームページで、飼育している動物の死亡報告を見ると、月に1匹のペースで死亡しているように感じます。
 専門的な知識がないためお聞きしますが、「月に1匹動物が死亡する」というのは、一般的な動物園として正しい状態なのでしょうか?
 素人目には、「多いのではないか?」という気がして不安です。

    この状態が「正常」であれば過去の死亡数など「正常」といえるデータを、「異常」であれば今後どういった対策をとっていくのかをご回答お願いいたします。

    また、ホームページでの死亡報告の内容が動物によって異なり、それまでの様子や、死因など細かく書いてあるものもあれば、死亡したという報告のみのものもありました。あまりに簡潔だと、冷たい印象を受け、悲しい気持ちになります。定型文でも構いませんので、見た人が誰も傷つかない内容にしていただきたいです。

 

市からの回答   

    飯田市立動物園で飼育している動物の死亡数は、令和元年度が24個体、令和2年度が32個体、今年度は10月末で22個体です。「動物園として正常である」という確証はありませんが、動物園全体的に、それぞれの動物としての高齢化が進み、死亡した動物の多くも残念ながら年齢によるものが多い状況です。また、死産や、けがをして受け入れたものの衰弱して亡くなってしまった動物も含まれています。

    亡くなってしまった場合には、解剖するなどして原因を調べていますが、定期的に保菌検査や血液検査などを実施し、日常飼育の質の向上に取り組むとともに、動物にとってよりよい環境を提供できるように努めています。

    一方で、飼育舎の老朽化により四季を通じて一定の飼育環境を保つのが難しい施設が多い状況もあります。飼育動物にとっての環境をいかに改善していくか検討しているところです。

    なお、ご指摘の、簡潔すぎて冷たい印象を与えているとの動物死亡のお知らせについては、悼む気持ちをお伝えできるように改善します。

    動物園に訪れるすべての方、そして暮らす動物にとってより良い環境を目指して、指定管理者とともに取り組んでまいります。今後とも飯田市立動物園をよろしくお願いします。

 

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