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コロナで閉鎖中の武道館での東野大獅子の練習について

ページID:0071988 更新日:2022年2月21日更新 印刷ページ表示

質問事項

コロナで閉鎖中の武道館で東野大獅子が練習しています。

市の方針として武道館を閉鎖し、子どもたちが剣道や柔道の練習を我慢している状況で東野大獅子だけ特別扱いするのはおかしくないでしょうか?この状況を、子どもにどう説明すればいいのでしょうか。泣く泣く中止しているのに、お獅子だけに武道館を貸し出されちゃたまったもんじゃない。

 

市からの回答

飯田市は、オミクロン株による過去にない急激な感染拡大を踏まえ、3密の回避など感染予防対策を徹底することで市民の生命・健康を守るため、1月11日(火曜日)から市有施設を原則休館としました。

ただし、地域自治活動、開催の中止や延期が不可能な場合、制限期間中に実施する必要があると飯田市が認めるものについては、感染予防対策を徹底して利用可能としています。東野大獅子は、お練りまつりを中心に活動を行っており、7年に1度の祭典が大獅子を次世代へ継承する機会となっていることをお聞きしました。このような状況を踏まえ、地域の重要な伝統芸能である東野大獅子の保存・継承のためには、コロナ禍にあってもお練りまつりを契機とした練習の機会を確保する必要があると判断し、感染防止への配慮を充分に行っていただくことを前提として、例外として制限期間中の使用を認めたものです。

今回の判断は、長期的な時間軸で地域の伝統芸能を次世代に引き継いでいく重要な機会であるとの考え方によるものです。日頃から武道館をご利用いただいている皆様方には、休館による活動自粛をお願いしているなか、お気持ちを考えると非常に心苦しく思いますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


【お問い合わせ先】生涯学習・スポーツ課 観光課


※「議会からの質問事項」について
飯田市議会では、新型コロナウイルス感染症に関し「市議会災害対策会議」を設置して対応を協議しています。この間、議会と執行機関側で交わした質問と回答について、Q&A形式で市民の皆さまにお知らせします。