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【提言】消防団の支援団員制度の活用について

ページID:32021222 更新日:2022年3月18日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

私は消防団の支援団員ですが、いくつか検討をお願いします。

1 経験ある支援団員の活用について

    コロナ禍で訓練の参加人数を増やさないように支援団員抜きで訓練をしています。支援団員は幹部を経験した者が多いことから、むしろ参加して指導にあたることが大事ではないかと思います。第11次・第12次消防力整備計画の機能別団員についてありますが、指導団員制度はすぐにでも必要だと思います。

2 団員の教育について

    消防団員の中には、団員の報酬もわかっていない人が多く、支援団員も、何も報酬がないと思っています。消防団本部や、消防団係から指導をお願いしたいです。

3 監査と団員報酬について

 監査を厳しくしなければ、税金の無駄遣いになると思います。団員個人への報酬方法も考えて行わないと、団員確保はますます難しくなると思います。

 

市からの回答

日頃から支援団員として、飯田市消防団の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。次のとおり回答します。

1  経験のある支援団員の活動について

    感染警戒レベルに応じて参集範囲や実施内容を工夫して行っていますが、ご指摘のとおり、幹部を経験した支援団員と基本団員とで合同訓練が実施できるよう、該当分団につきましては計画をして実施できるように周知したいと考えています。

    また、近年は災害が多発化・激甚化していますので、「教育・研修・訓練」について指導団員制度の検討を進め、消防団に求められる役割に応えていきます。

2  団員の教育について

    支援団員に対しても、年額報酬にあたる階級手当が支給されていますので、周知させていただきます。

3  監査と団員報酬について

    報酬につきましては、団員本人の士気向上、消防団活動に対する家族等の理解を得るためにも不可欠と考えています。年額報酬は、今年から額を見直し処遇改善を行いました。「出動手当」は、活動した団員本人に支給される手当として監査時において確認を実施し、個人支給されるよう指導しています。

    また、消防団員の魅力の向上として、団員個人が活用できる資格取得に係る費用の助成も行っています。

 

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