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地域経済活性化プログラム2023を発表しました
地域経済活性化プログラム2023
計画策定の趣旨
物価・エネルギー・原材料高、ウィズコロナ時代の社会経済構造変化、産業人材の不足、地球温暖化対応(ゼロカーボン)、SDGs、為替変動の影響など、地域産業をめぐる社会経済環境の変化が大きく加速するなか、長期、中期、短期的な視点をしっかりと踏まえ、持続可能で魅力的な地域産業づくりをさらに強力に進めていく必要が高まっています。
現下の国際情勢、物価高・原油高の状況は、地域経済の外部依存度をあらためて考える機会であり、国際情勢の影響を受けにくい地域産業構造づくりの視点から、食料・資源・エネルギーの地元調達、農林業の振興、エシカル消費の推進など、地域内経済循環の推進に取り組んでいきます。
さらに、現在・未来の地域産業人材づくり、デジタル技術を活用した生産性向上や魅力づくり(事業カイゼンや顧客サービスの充実、新たな価値の創造)が重要となっており、事業者の皆さんや関係機関と連携して対応を進めていきます。
地域経済活性化プログラム2023の主な内容
2023年のポイント
国際情勢の影響を受けにくく、足腰の強い地域経済づくり
・食料・資源・エネルギーの地元調達
・農林業の振興
・地域内経済循環の推進
2023年の計画の考え方
定量分析、定性分析を共有した戦略づくり
(地域経済循環、稼ぐ力の具現化を目指して)
《マクロ視点分析》
・国県などの統計ツール、データの活用による地域分析(Resasなど)
《ミクロ視点分析》
・ヒアリングなど、足元の情報による SWOT分析からの戦略づくり
・地域消費推進調査(家計簿的サンプル調査)、市民アンケートによる実態分析と自発的行動推進
産学官金連携による具体的取組推進【行動計画】
・「思い」、「戦略」の共有を加速させるプログラムづくり
※スペシャルシート、分析シートによる事業や課題の「見える化」
女性人材活用、活躍による地域産業の活性化
・女性の人材活用、活躍支援
・学び直し支援
・人材の誘導