【第4弾】 飯田市新型コロナウイルス感染症緊急対策事業
飯田市新型コロナウイルス感染症緊急対策事業【第4弾】
飯田市新型コロナウイルス感染症緊急対策事業【第4弾】についてお知らせします(8月4日の令和2年飯田市議会第2回臨時会にて補正予算が可決されました)。
※申請方法など、事業の詳細につきましては随時お知らせしてまいります。
現在実施している支援情報についてはこちら
緊急対策事業 【第4弾】 の視点
~ 新しい日常へ 感染再拡大への備え ~
1. 事業者等への支援「新たな生活様式への対応・感染再拡大への対応」
2. 地域の医療を守る「安心した医療の提供」
3. 教育現場への対応「感染症拡大への対応」
4. 個人への支援「暮らしの安心を支援する」
飯田市新型コロナウイルス感染症緊急対策事業【第4弾】の概要
1.事業者等への支援
「新たな生活様式への対応・感染再拡大への対応」
○新たな生活様式に適応するための事業所の感染症対策への支援 (330,597千円)【市独自】
- 事業の継続と再開に向けて、「3密」の回避や「新しい生活様式」に適応した事業形態に取り組む事業所の衛生設備等の導入に対して補助金を交付します。
■対象者
日常的に対人販売や対人サービスを行っている小売業、飲食業、宿泊業、生活関連サービス業、娯楽業、教育・学習支援業、療術業、運輸業など
■補助額 1事業所あたり上限10万円(1事業者1回限り)
■補助率 8/10
■申請期間 令和2年8月17日~令和2年11月16日
○中小企業振興資金「新型コロナウイルス対策資金」の新設 (210,150千円)【市独自】
- 国県が実施している資金繰り支援ではカバーしきれない中小企業の資金需要に対し、新たに市独自の中小企業振興資金を創設することで、市内事業者が資金調達しやすい環境を整えます。
(資金の概要)
■貸付限度額 5千万円
■資金の区分 設備資金・運転資金
■金利 年0.8%
■貸付期間 設備・運転とも10年以内(据置き2年)
(信用保証料の補助)
■信用保証料の全額を補助
(利子補給金の補助)
■補助対象 利子本資金の借入れ当初12月分の支払利子
■補助額 上記の利子の額の範囲内
○サテライトオフィス等の開設への支援 (15,000千円)【市独自】
- 業務分散やテレワークなど働き方改革に取り組む企業等がサテライトオフィス等を開設するための経費を補助します。
■対象者
1. 申請時点で飯田下伊那地域内に拠点がない事業者
2. 1.の事業者にオフィスを賃貸する物件所有者
■補助率 1/2 (1物件あたり最大300万円)
○プレミアム商品券の増刷 (10,000千円)【県・市】
- 予定数30,000枚に対し、30,000枚を超える申し込みがあったため、追加分として2,000枚を増刷します。
○地域公共交通を担う事業者への支援 (23,496千円)【市独自】
- バス事業者やタクシー事業者が取り組む感染予防対策費を補助します。
■対象者及び補助額
バス事業者10万円/台
タクシー事業者2万円/台
- 広域バス駒場線の過密対策を目的とした増便に対し、補助金を交付します。
■補助額 13,000円×2便×200日(10ヶ月分)
○乳幼児健診等の保健事業の実施に向けた保健センターの設備改修 (3,949千円)【市独自】
- 乳幼児健診等を継続的に実施するため、保健センターと鼎保健センターの環境整備を行います。(エアコン及び網戸設置)
○指定避難所等に対する感染防止対策のための備蓄品整備 (5,000千円)【市独自】
- 福祉避難所、指定避難所等の備蓄品を補充します。
○スマートフォンを用いた公金収納システムの導入 (550千円)【市独自】
- スマートフォン決済による新たな公金収納システムを構築します。
○通所系介護サービス事業所等の感染症対策への支援 (81,015千円)【市独自】
- 通所系介護サービス事業者等が、感染症予防対策を行い、安全安心なサービス提供を継続するために必要な支援を行います。
■対象事業者(市内に住所を有する以下の事業所)
通所介護、通所リハビリテーション、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護、短期入所生活介護、短期入所療養介護
○産後ケアを行う事業所の感染症対策への追加支援 (1,100千円)【国】
- 産後ケアを行う市内の事業所に対し、マスク、消毒液空気清浄機等を支給します。
○子育て支援関連施設の感染症対策の強化 (30,985千円)【県】
- 保育所、認定こども園、病児保育施設、児童館・児童センタ―、児童クラブ、地域子育て支援拠点の感染予防対策を強化します。
2.地域の医療を守る
「安心した医療の提供」
○新型コロナ発生下での救急医療体制の維持に向けた支援 (54,206千円)【定住自立圏の枠組みによる14市町村連携事業】
- 地域の救急医療体制を維持するため、在宅当番医制・歯科・調剤当番医制、病院群輪番制による医療機関の待機料と休日夜間急患診療所に執務する医師の報酬を増額します。
○地域における検査体制の強化 (7,900千円)【病院事業会計】
- 市立病院へPCR検査装置を導入。
○第2波、第3波に備えた市立病院の改修 (30,000千円)【病院事業会計】
- 院内での感染を防ぐため、発熱者用の診察室を玄関横へ設置。
3.教育現場への対応
「感染症拡大への対応」
○コロナ禍に対応する学校運営の支援 (44,722千円)【国・市】
- 感染症対策や児童生徒の学習保障の取組を、校長の判断で迅速かつ柔軟に対応することができるよう支援します。
- 教員が児童生徒の学びの保障に注力できるよう、教室の消毒作業などの業務を支援するスクール・サポート・スタッフを、県の配置事業に追加して小規模校に配置します。
○夏休み短縮に伴う会計年度任用職員の勤務時間増加への対応 (10,974千円)【市独自】
- 対象職員:特別支援教育支援員、学校司書、調理員、用務員ほか
4.個人への支援
「暮らしの安心を支援する」
○飯田市新生児育児応援支援金の支給 (38,794千円)【市独自】
- 特別定額給付金の基準日(4月27日)後に生まれた方に対し、市独自の子育て支援金を支給します。
■対象者
国が定めた特別定額給付金の基準日(令和2年4月27日)後に生まれた方
(令和2年4月28日~令和3年4月1日生まれ)
■給付額 5万円
○飯田市出身の学生応援プロジェクトの継続 (8,000千円) 【市独自】
- 帰省やアルバイトができなくなった飯田市出身の学生に対して、地元産品等を送り地域ぐるみで学生を支援します。
○住民税非課税世帯へのプレミアム商品券の配布 (54,505千円)【県・市】
- 令和2年8月1日現在の住民税非課税世帯に対し、生活支援及び消費喚起のため、プレミアム商品券(プレミアム分)を1世帯当たり5千円配布します。
○住宅確保給付金の支給 (5,700千円)【国・市】
- やむを得ない休業により、収入を得る機会が減少している方など一定の条件を満たしている方に家賃の補助をします。
その他
- 各地区のまちづくり委員会や、各種団体の皆さんから幅広く実態やご意見をお伺いし、今後の対策を講じていきます。