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ふれあいトーク「上郷農業振興会議のみなさんと」(2026年7月1日)

ページID:0141017 更新日:2026年7月1日更新 印刷ページ表示

●上郷地区農業振興会議のみなさんから、地域農業の課題や将来について意見交換をさせていただきました。

 

日時 2026年7月1日(水)17:45~19:00

場所 JAみなみ信州上郷支所

参加者 上郷地区農業振興会議のみなさん

 

ふれあいトークふれあいトーク

 

懇談の概要

1.リニアを見据えた土地利用計画の見直しについて

みなさんから

・リニア駅周辺の土地利用について、用途地域や農振農用地区域の見直しの考えを伺いたい。

・土地の資産価値が上がる一方で、農業がやりづらくなることを懸念しており、きめ細かな対応をお願いしたい。

市長から

・交通の結節点や南信州の玄関口になるリニア駅から半径500mは特別なエリアと考えており、土地利用計画の見直しを引き続き議論していく。

・農業振興と企業誘致は双方の調和が大事であり、農業の担い手である農業者の意見は尊重しなければいけない。地域の将来を考えたうえで農振農用地区域の見直しが必要だとする意見もあり、見直しの議論は続けていく。

 

2.有害鳥獣対策について

みなさんから

・山田グランド付近が鳥獣防護柵の終点になっておりクマ・シカ・イノシシが出ている。農作物被害のほか、付近に高校もあるので何らかの対策が必要と考える。

 市長から

・従来、錯誤捕獲したクマは原則放獣であったが、昨年11月以降は決められた枠内で駆除できるようになり、市もこの考えに沿って取り組んでいる。

・今後、クマのゾーニング管理の計画を、地域の鳥獣対策組織と相談しながら作成していきたい。

 

3.別府初崎地区の圃場整備について

みなさんから

・「農地中間管理機構関連農地整備事業」の実施に向けて準備委員会を立ち上げて取り組んでいる。この事業が順調に進むよう支援をお願いしたい。

市長から

・長らくなかった大型の圃場整備事業であり、市としても関係機関と連携してしっかり進めていく。

 

4.農業者に向けた情報発信について

みなさんから

・農業に関する補助制度の情報が農業者にしっかり伝わるようにお願いしたい。若手農業者との懇談の機会があれば、行政と農業者がお互いに有益な情報を得られるのではないか。

市長から

・情報がわかりにくいという声を過去にもいただいたことがあり、農業関係の補助金をまとめたリーフレットを作成するようにした。

・タイムリーに情報を伝える仕かけや情報交換の場の仕組みを検討したい。

 

5.子どもの農業体験について

みなさんから

・親子応援食堂では、地元の新鮮な野菜を子どもたちに食べてもらいたくて、JAみなみ信州の青年部・女性部に協力いただいている。

・今後は、子どもたちが作物を育てたり加工したりする体験の機会を考えたい。農家を増やすには子どもたちに農業への興味をもってもらうことが大切だと考えている。

市長から

・子どもたちが身近に農業にふれる機会を地域で設けていただけると市としてもありがたい。

・農地を貸してくれる人・指導してくれる人がいれば実施でき、行政が支援できるところもあるので、地区でも検討いただきたい。

 

6.遊休荒廃地利用への支援について

みなさんから

・優良農地にも遊休荒廃地が増えているがどのような対策を考えているか。

・農業法人がそうした農地を借り受けることも多いが、市内に事務所がないと市の補助金の対象にならないため、一定の条件を満たせば補助金の対象とすることはできないか。

市長から

・遊休荒廃地となる前に、新規就農者や担い手農家にあっせんしていきたい。

・補助金については他の自治体の状況等を踏まえ検討する。

 

7.天竜川の堤防のかさ上げについて

みなさんから

・飯沼地籍の箇所が、かさ上げされないままになっている。

・毎年、河川管理者とまちづくり委員会が現地を調査しており、河川管理者側も危険個所であることは理解しているが進展がない。

市長から

・河川管理者と話をするようにしたい。

 

8.スマート農業ついて

みなさんから

・農業の担い手が減少しており作業の機械化を進める必要がある。

・GPSを利用するスマート農機は衛星も増えて精度が上がっている。RTK固定基地局を防災スピーカーに設置した例もあると聞く。

・自動の田植え機なども広まりつつあるので、前向きに進めてほしい。

・毎年、河川管理者とまちづくり委員会が現地を調査しており、河川管理者側も危険個所であることは理解しているが進展がない。

市長から

・デジタル技術については今も情報収集を続けている状況。スマート農業の情報もぜひお寄せいただきたい。