ふれあいトーク「一般社団法人South-Heartのみなさんと」(2021年7月6日)
ページID:0083894 印刷用ページを表示する 掲載日:2021年7月13日更新
一般社団法人South-Heartの皆さんと女性支援のためのプラットフォーム(土台)づくりについて意見交換をさせていただきました。
女性を支援するための情報をどうしたら必要としている人に届けられるのか、市からの情報発信のあり方を今後も一緒に考えていきたいと思います。
日時 2021年7月6日(火曜日)午後3時~4時
場所 コワーキングスペースATAGO
参加者 一般社団法人South-Heartのみなさん
懇談の概要
女性支援のための情報のプラットフォームづくりについて
みなさんから
- 女性に対しての支援の情報が一元化されておらず、情報を必要とする人にきちんと伝わっていない。
- 女性支援のための情報のプラットフォームをつくり、支援を求める人に情報を届けることが必要と感じる。
- プラットフォームをつくるには行政の関わりをお願いしたい。
市長から
- 女性に対しての支援としては、困っている人への支援とチャレンジしたい人への支援という2つの視点がある。
- それぞれの支援のための情報のプラットフォームは分けて考えた方が良いかもしれない。
- 困っている人への支援については、例えば福祉課重層的支援係に設置した「福祉まるごと相談窓口」など既にあるものを周知する方法を検討する。
- チャレンジしたい人への支援については、例えばネット上にプラットフォームを設けて、そこに登録する人を増やしていくなどの方法を、官民協働で検討していく。
女性の貧困について
みなさんから
- 女性の貧困については、実態が把握しづらく、潜在的にはもっと困っている人がいるのではないか。
- シングルマザーがキャリアアップできるような支援を考えてもらえないか。お金だけではなく、学ぶ場所と時間が必要である。例えば、家事のお手伝い(代わりにやってくれる)支援チケットの配付などがあると良い。
市長から
- 今年度、出産後のお母さんに対しての家事・育児などの支援事業を始めた。
- 収入が限られているシングルマザーの方に対して、家事支援をというご意見は今後、整理していきたい。
出産後の仕事復帰について
みなさんから
- 子育て後、仕事への復帰に躊躇している女性がたくさんいる。収入は欲しいけれど、フルタイムで働くことは難しいという潜在的な女性が存在している。
市長から
- 行政も関わりながらワークシェアのプラットフォームを検討していければと思う。一緒に考えてほしい。