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ふれあいトーク「座光寺ギュチュー同年会のみなさんと」(2023年9月1日)

ページID:0109067 更新日:2023年9月1日更新 印刷ページ表示

座光寺ギューチュー同年会のみなさんから、リニア中央新幹線をテーマに、企業・大学の誘致やリニア事業の進め方などについて意見交換をさせていただきました。

リニア事業により住み慣れた地域の姿が大きく変わりつつある中、リニア開業を地域振興につなげるとともに、暮らしやすい環境を次の世代に引き継いでいきたいという思いが感じられました。

座光寺ギュチュー同年会のみなさんと

日時 2023年9月1日(金) 15:30 ~ 16:30

場所 座光寺公民館

参加者 座光寺ギューチュー同年会のみなさん(昭和23・24年生まれのみなさん)

懇談の概要

リニア中央新幹線に関連して

みなさんから

  • リニア開業により、飯田市は飛躍できると期待している。今、気がかりなのは若者が少ないこと。勤め先の選択肢が少ないのではないか。官公庁や企業を誘致できないか。

市長から

  • 都市部では職場に毎日出勤しなくてよいなど多様な働き方が増えてきている。現にそういう働き方で飯田に住んでいる人もいる。将来は、当地に住み、リニアを利用して通勤・通学する人を増やしたい。また、子どもたちには、飯田に住みたいという気持ちを持ってもらえるように取り組んでいきたい。
  • 太平洋側での地震災害や首都直下型地震に備え、防災の視点から当地に企業の一部が移転される可能性はあるので、様々な視点から誘致を模索したい。
  • 大学の誘致は関連企業の進出にもつながるので、形にしていきたい。 

みなさんから

  • リニア事業に関する情報が、事業の影響を受ける人にしか伝わっていないので、地区全体を対象にした説明会の開催や広報が必要と考える。
  • リニア開業後、リニアによる騒音等に関し地元の声を聞いて対応する部署はどこになるか。

市長から

  • 情報公開は信頼関係のベースとなるもの。説明会もオープンであることが大切。
  • リニアに係る環境面の課題は、リニア推進部から環境課にバトンタッチして担っていく。

みなさんから

  • 工事が本格化する中、市も事業者に対し地元の思いを強く発信して、地元に寄り添った方向へと進めていただきたい。

市長から

  • 住民のみなさんの事情や気持ちを汲んで、事業者に申し入れていきたい。

民俗資料の保存と活用について

みなさんから

  • 各地区が保管している昔の農具などの民俗資料は、保存・展示する場所を市内に1箇所つくり、そこで保存・展示してはどうか。場所は追手町小学校はいかがか。

 市長から

  • 文化こそ、当地を訪れる人を惹きつける魅力ある要素。当地の祭りや習俗は、他のリニア沿線都市にはないものである。民俗資料の保存・展示については、どうするべきか検討したい。
  • 追手町小学校周辺は図書館や美術博物館があり、文化的な機能が集まったゾーン。将来どう整備していくか考えたい。