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令和4年飯田市議会第3回定例会 閉会市長あいさつ

ページID:801534131 印刷用ページを表示する 掲載日:2022年9月21日更新

令和4年飯田市議会第3回定例会 閉会 市長あいさつ

 令和4年飯田市議会第3回定例会を去る8月30日に開会し、本日までの23日間、提案いたしました諸案件を慎重にご審議、ご決定いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
 特に、令和3年度一般会計及び特別会計の決算につきましては、委員会及び各分科会におきまして、慎重に御審議をいただきましたことに改めて御礼申し上げます。今後の事務事業の執行、そして新年度予算編成に反映してまいります。
 また、新型コロナウイルス感染症緊急対策事業 第14弾を含む一般会計補正予算第6号などの審議の過程でご指摘いただいた点につきましては、執行に当たり十分に意を配してまいります。

 心配された台風14号につきましては、想定に比べれば影響は大きくありませんでしたが、一部、りんごの落果や宿泊施設のキャンセルなどの被害があったとの報告を受けております。今後、被害の全容を把握した上で、必要な対策を講じてまいります。
 9月4日に予定しておりました飯田市地震総合防災訓練は、新型コロナウイルスの感染状況にかんがみて中止いたしましたが、災害に対する備えは常に必要なことであります。
 今回の台風14号でも、南西諸島では、暴風雨が迫る中、台湾で発生した地震による津波警報が発令されるという事態になりました。「訓練の想定の中でしか起こらないことではないか」と思っていたことが現実に起こるということを改めて思い知った気がいたします。私たち一人ひとりが常日頃から防災意識の向上に努め、万一の災害発生時に被害を最小限に抑えられるよう、災害に対する備えを今一度確認しなければと思った次第です。

 急激な感染拡大となった新型コロナウイルス第7波は、この2週間余りで少し落ち着きつつあります。長野県は確保病床使用率の減少が続くものとして8月8日から発出していた「医療非常事態宣言」を9月13日に解除しました。
 しかしながら、南信州圏域では依然として50名前後の新規陽性者が公表される日もあり、まだまだ油断のできない状況が続いています。
 今まさにシルバーウイークの真っ最中ですが、人の動きが活発化すれば、感染が拡大するのがこれまでの常、今一度、基本的な感染対策を徹底し、特に重症化リスクの高い高齢者の皆さんに感染が拡大しないよう、地域全体で気を付けていきたいと思います。

 今私が危惧しているのは、コロナ禍を理由として様々なことが中止・延期されることが常態化し、地域のお祭りや行事について、再開しようとしてもやり方が分からなくなってしまったり、さらには、「やらなくてもいいのではないか」という空気がまん延して、地域活動・市民活動が衰退していってしまうのではないか、ということです。
 10月に入りますと、各地区で運動会や文化祭が計画されているとお聞きしております。
 10月16日(日)には第15回を迎える「南信州獅子舞フェスティバル」と橋南連合青壮年会主催による「りんご並木歩行者天国」が、10月23日には、3年ぶりとなる風越登山マラソンや遠山郷の峠の国盗り綱引き合戦、「南信州天龍峡マルシェ」などが予定されています。
 これらの行事・イベントの再開をはじめ、少しずつ日常を取り戻す歩みが進んでいくよう、市役所も率先して取り組んでまいりますので、議員各位をはじめ市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 コロナ禍の地域経済を再興していこうという取組としては、プレミアム電子商品券がいよいよ10月1日から利用開始となります。
 今回のプレミアム商品券は、将来の地域通貨につなげる社会実験も兼ねて、「電子版」の商品券といたしましたが、これまでの販売予約の申し込み状況を通じて、現状と課題も見えてまいりました。
 9月27日から2次販売を行いますが、第一次の販売の際に「複雑」「わかりにくい」という市民の皆さんの声が多かったことを踏まえ、販売方法や券の種類をシンプルに整理いたしました。
 年末年始に向けた地域消費の拡大、加えて、これまで「非接触決済」を使う経験のなかった方に体験していただくいい機会となるものと考えておりますので、積極的なご利用をお願いいたします。

 最後に、第30回三遠南信サミットについて申し上げます。
 第30回の記念となる三遠南信サミットが10月24日、飯田市を会場に開催されます。
 平成5年度から歴史を重ねてきた三遠南信連携の取組は、この間、三遠南信自動車道の整備促進に加え、3圏域の政治、経済の連携を深めてまいりましたが、この2年間は新型コロナウイルス感染症のため、オンライン又は参集者を限定しての開催となっており、今回が3年ぶりの参加者参集による開催となります。
 今回のサミットでは、三遠南信地域連携ビジョンの実現を目指し、地域住民、大学研究機関、経済界、行政が一堂に会しまして、「新たな時代に向けて~大変革時における地域のリデザイン~」をテーマに議論を深めます。
 議員各位におかれましても、ぜひ御出席いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 天高く馬肥ゆる秋、コロナ禍を乗り越えて「日常」を取り戻す契機となる実り多き秋となることを期待いたしまして、本定例会閉会に当たってのご挨拶といたします。
 ありがとうございました。

 

※掲出文は原稿ベースであり、実際の発言と異なる箇所があります。