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令和4年飯田市議会第2回臨時会 閉会市長あいさつ

ページID:202211072 更新日:2022年11月7日更新 印刷ページ表示

令和4年飯田市議会第2回臨時会 閉会 市長あいさつ

 臨時会閉会に当たり、提案いたしました補正予算案について慎重にご審議、ご決定いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
早速、コロナ緊急対策事業第15弾に着手し、事業を推進してまいります。

この場をお借りして、御礼とご報告を申し上げます。

 去る10月24日に飯田市を会場として開催されました第30回の記念となる三遠南信サミットにつきましては、議員各位にもご参加いただき、誠にありがとうございました。
 今回のサミットは3年ぶりの参加者参集による開催となり、市町村、商工会議所などの代表者に加え、市町村議員の皆様など、およそ600人が飯田文化会館へ参集し、30年間の振り返りと、今後の三遠南信地域の在り方や連携の可能性について議論いたしました。
 サミット終了後には、感染症対策を講じた上で、飯田焼肉による交流会を文化会館前広場で開催し、ご参加いただいた遠州、東三河の皆さんにも「寒かったが大変印象に残る交流会であった」と好意的な感想を頂きました。
 今回のサミットを契機に三遠南信自動車道やリニア中央新幹線の早期開通に向けた活動、三遠南信地域の連携による取り組みをより一層推進してまいりますので、議員各位におかれましても、引き続きのご理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

 11月1日には、環境省が選定する脱炭素先行地域の第2回選定に、飯田市と中部電力株式会社が共同提案した取組みが選ばれたことが公表されました。
 全国から50件の提案があった中から選定された20件のうちのひとつとなっており、県内では松本市に続く2例目となります。

(1)川路地区で飯田市と中部電力株式会社が運営する「メガソーラーいいだ」と、同社が管理運用する既存の配電網を活用して、川路地区内に大規模停電時にも電気を使うことができる「地域マイクログリッド」を構築すること

(2)川路地区内のできるだけ多くの建物に太陽光発電設備を設置していくこと

(3)市内の全小中学校に太陽光発電及び蓄電池を設置し、これらを活用した環境教育を通じて2050年を見据えた人材育成を実施していくこと

という3つの取り組みを中心とした内容となっていますが、これらの取組みを通じて、2050年ゼロカーボンシティ、将来の環境文化都市の実現に向けた歩みを、一層確かなものにしてまいりたいと考えております。
 今後、事業実施に向けて詳細をさらに固めてまいりますが、改めて議員各位には事業内容をご説明申し上げますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

以上申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶といたします。
ありがとうございました。

 

※掲出文は原稿ベースであり、実際の発言と異なる箇所があります。