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令和5年飯田市議会第2回定例会 開会市長あいさつ

ページID:2023020 印刷用ページを表示する 掲載日:2023年5月30日更新

令和5年飯田市議会第2回定例会 開会 市長あいさつ

 本日ここに令和5年飯田市議会第2回定例会を招集し、令和5年度一般会計補正予算第2号案ほか諸案件をご審議いただきますことに対し、御礼を申し上げます。

 今年の5月は、30度を超える日があったかと思えば、その翌日には最高気温が20度を下回るなど、気温差の激しい月となりました。
 体調管理に苦慮された方も多かったと思いますが、私も、寒暖差疲労で体調を崩しかかりました。

 5月13日の「第12回信州飯田ふるさと会連合会・東京の飯田まつり」も、少し肌寒い、雨模様のお天気の中での開催となりましたが、足下の悪い中にも関わらず、首都圏在住の各地区ふるさと会の皆様約200名と、飯田市からは市議会議員の皆様を始め、20地区まちづくり委員会の会長の皆様など約60名の参加をいただき、総勢約260名が一堂に会しての盛大な会となりました。
 コロナ禍を経て4年ぶりの再会を喜び合う姿が其処此処に見られ、約3時間にわたり、アトラクションや歓談を楽しみながら、ふるさとへの思いと同郷の結束を強めることができました。
 私からは、2月に飯田文化会館から放送されたNHKのど自慢のこと、NHKの朝ドラ「らんまん」に田中芳男をモデルにした里中芳生が登場していること、りんご並木と飯田市立動物園が70周年を迎えること、「田舎暮らしの本」で住みたい田舎ランキング1位になったことなど飯田市の近況をお話ししましたが、皆さん故郷の将来に大きな関心と期待を寄せておられ、改めて、出身者の皆さんが胸を張れる飯田市でありたいという思いを強くいたしました。

 5月25日には、爽やかな初夏の風に包まれながらツアー・オブ・ジャパン信州飯田ステージが開催されました。
 4年ぶりに海外チームも招いての大会となりましたが、信州飯田ステージのホームチームである「チーム右京」の岡篤志選手がステージを制し、また、TOJを見て自転車選手を志した地元出身の山田拓海選手も出場するなど、開催地飯田市にとって嬉しい大会となりました。
大会の開催にご尽力いただいた実行委員会の皆さん、ご協力いただいた地元下久堅の皆さん、ボランティアスタッフを務めてくれた飯田コアカレッジの皆さんほか、大会に関わっていただいたすべての皆さんに感謝申し上げます。
 大勢集まった沿道の応援の皆さんの中には、保育園児や小中学生の皆さんの姿も数多く見られました。将来、あの子どもたちの中から、福島晋一さんや山田拓海選手に続く選手が出てくることを期待するところです。
 また、TOJのコースがあることを強みとして、飯田下伊那に自転車を乗りにやって来る人を増やすような取り組みを考えていきたいと思います。

 それでは、今定例会に提案いたします案件について申し上げます。
 本日提案いたします案件は、追加分を含め、報告案件12件、人事案件1件、条例案件7件、一般案件4件、予算案件3件の計27件です。
 このうち、議案第63号「令和5年度一般会計補正予算第2号案」は、歳入歳出ともに9億9,119万円を追加したいとするものです。
 主な内容としては、今年3月に閣議決定された国の「物価高騰に対する追加策」に基づき、電力・ガス・食料品等の価格高騰による影響が大きい世帯や事業者に対し、交付金を活用した各種支援策を講ずるほか、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に係る予算や水道料金改定に係る水道事業会計への補助金などを計上しております。
 水道事業会計への補助金は、上下水道事業運営審議会に今年10月1日からの水道料金の改定を諮問したことに対し、同審議会から改定時期を来年1月1日とする答申を頂いたことから、改定時期を3か月延伸することによる減収相当分について一般会計から水道事業会計に補助金として支出したいとするもので、答申の際に頂いた附帯意見に対応するものです。
 議案の詳細につきましては、後ほど関係部課長から説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。

 ここで改めて、水道料金の改定について申し上げます。
 安全で安心して飲める水道水を、将来にわたって安定供給するためには、妙琴浄水場をはじめ、老朽化した施設の長寿命化・耐震化などを計画的に行っていく必要があります。
 水道料金は、これまで、3年間を見通す中で料金改定を要するか否かの判断をしてまいりましたが、今回、令和5年度から令和28年度までの24年間にわたる建設改良計画を基に、長期的な経営見通しを試算した結果、今ここで料金改定を行うことが必要であるとの判断に至りました。
 物価高騰が市民生活に大きな影響を及ぼしている状況の中で、水道料金の値上げをお願いすることは心苦しい限りですが、これ以上の先送りは、将来世代にツケを残すことになりかねないと判断し、苦渋の決断の末、去る1月20日に飯田市上下水道事業運営審議会へ平均18%の料金改定を諮問いたしました。
 審議会では、複数回にわたって真摯なご議論をいただき、4月10日に「物価高騰の厳しい状況下であり、今は料金値上げの時期ではないとの意見もあったが、水道事業を継続していくために、次世代に負担を先送りすべきではないとの考えでまとまった」として、「令和6年1月1日から平均で18%の改定」との答申をいただきました。
今議会に提案いたしました水道条例の改正案は、この答申を尊重した内容としております。
 答申の附帯意見でもいただいておりますとおり、24年間の長期にわたる建設改良計画を着実にやり遂げることが、市としての責任であると考えております。
 事業費の抑制に努め、今後の社会・経済情勢の変化や国の制度変更などにも対応しながら、健全な経営と適切な維持管理に努めてまいりますとともに、水道事業の状況について、折に触れて市民の皆さんに広報してまいります。
 なお、市議会からも去る4月27日に水道料金の改定に関し申し入れをいただいておりますが、市民の皆さんの負担を軽減する措置につきましては、料金改定に伴う市民生活への影響が生じるのが令和6年1月1日以降となることから、その近い時期に具体的な提案をいたしたいと存じます。いましばらく状況を見極め、検討する時間をいただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上申し上げまして、開会にあたってのご挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 

※掲出文は原稿ベースであり、実際の発言と異なる箇所があります。