令和6年飯田市議会第1回臨時会 開会市長あいさつ

令和6年飯田市議会第1回臨時会 開会 市長あいさつ

本日ここに令和6年飯田市議会第1回臨時会を招集し、国の総合経済対策による新たな給付金に係る補正予算案等についてご審議いただきますことに対し、御礼を申し上げます。
 
はじめに、先ほどの全員協議会でも申し上げましたが、改めて、元日に発生しました能登半島地震で亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧・復興を祈るばかりですが、これには長い時間を要するものと思われます。長期にわたる人的支援が必要になるものと見込まれますが、当市といたしましては、既に派遣が決定している業務も含め、できる限りの支援を継続してまいりたいと考えております。
 
さて、本日提案いたします議案は、総合経済対策による新たな給付金・定額減税の一体的措置を中心とした補正予算案のほか、報告案件3件となっております。
議案第1号「令和5年度一般会計補正予算第9号案」は、歳入歳出ともに3億円余を追加したいとするものでございます。
内容は、国のデフレ完全脱却のための総合経済対策による新たな経済に向けた給付金・定額減税の一体的措置として、住民税均等割のみ課税世帯に10万円を給付し生活と暮らしの維持を支援する事業、また、物価高騰で深刻な影響を受けている低所得の子育て世帯には、18歳以下の子ども1人当たり50,000円を加算する事業の予算を計上するものでございます。
議案の詳細につきましては、後ほど関係部課長から説明いたします。
よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。

※掲出文は原稿ベースであり、実際の発言と異なる箇所があります。