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飯田市の市木(シンボル)
飯田市を象徴する木はりんごです
りんご並木は飯田のシンボルであり、果樹農家が多い南信州においてもりんご栽培は基幹産業の1つです。
農園やりんご並木にたわわに実ったりんごは、飯田の土地柄を物語る景観といえましょう。
近年では、地区の農家らが中京圏を中心に催事場で直接販売もおこなっています。
昭和52年9月1日に、飯田市制40周年を記念して制定されました。
選出にあたっては市民アンケートを実施し、多数の支持をいただきました。
この木に選定された理由は次のとおりです。
- 応募が多い。
- リンゴ並木は飯田のシンボルだから大切にしたい。
- 花としても美しい。
- 果樹としても産業上発展しつつある。
- 飯田市出身の博物者である田中芳男氏によって、日本にはじめて西洋リンゴが持ちこまれたというゆかりがある。
- 文学的にも、美術的にもとりあげられている。

豊橋市の催事でりんごを販売する農家の人々