ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類でさがす > 市政情報 > やらまいか提言 > 地域の魅力を生かした観光 【提言】電気小型バス「プッチー」について

本文

【提言】電気小型バス「プッチー」について

ページID:42022107 更新日:2022年7月27日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

電気小型バス「プッチー」を何度か見かけますが、ほとんど乗客がいません。乗客数は数えていますか。経費はいくらかかっていますか。乗車された方の満足度はいかがでしょうか。

そして、「丘の上」に人を集める意味はあるのでしょうか。

遠山、南信濃、上村など山間地域にお住いの方のご意見は反映されているのでしょうか。

 

市からの回答

電気小型バス「プッチー」は、環境に配慮しつつ、中心市街地を親子連れで楽しんで回遊いただくための補助的な役割として運行しています。乗客数は例年、年間9,000人前後の利用がありましたが、コロナ禍の影響もあり昨年度は約7,000人でした。プッチーの運行は、例年4月上旬から11月下旬の土日祝日を基本に1日12便となっています。1便当たりの乗車人数は、単純計算で1日当たり78人(通常100人)、1便当たり約7人(通常8から10人)でした。運行便数の実績は公表していますが、乗客数については公表していないため、今後検討します。

また、本年度の事業費は、運行業務委託料として約220万円を予算計上しています。

乗車された方の満足度について、これまでのアンケート調査では、まちなかの移動手段として好評をいただいていており、目的に沿った運営を行えているものと認識しています。

 

中心市街地の活性化につきましては、中心市街地に関係する地域(橋北、橋南、東野地区)の基本構想を出発点に、市民の皆さん中心で検討し、「第3期飯田市中心市街地活性化基本計画(令和2年6月内閣総理大臣の認定)」を策定しています。この基本計画に基づき、当地域におけるリニア時代の中心拠点となる豊かな「丘のまち」の暮らしを実現するために、立地適正化計画にも即した具体的な事業を展開しています。そのため、今後も関係する市民、事業者ほか多様な主体の皆さんとの協働により、様々な取り組みを進めさせていただきたいと考えています。

一方、上村・南信濃地区においては、三遠南信自動車道の開通に伴う長野県或いは飯田市の南の玄関口として、中山間地域振興計画、上村及び南信濃の各地区のまちづくり基本構想が策定され、各地区の実情に即した取り組みが展開されていますのでご理解いただければと思います。

 

ご案内

回答の担当課 

商業観光課