【提言】「親守詩長野県大会」への後援について

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

松本市は、「旧統一教会との関係が否定できない」として「親守詩長野県大会」への後援を取り消しました。飯田市・飯田市教育委員会も後援の取りやめを切望します。

市からの回答

1　飯田市の後援について

親守詩長野大会の飯田市名義後援は、審査基準（飯田市共催及び後援の実施に関する規則）に従い審査した結果、申込者である大会実行委員会は宗教団体でなく、政党や政治団体でもないため、後援を許可したものです。

申請時には、昨年の開催チラシが添付されており、サンデー世界日報愛読者の会・飯田43とも倶楽部の協賛標記はありませんでした。その後、先方が配布した今年のチラシを確認したところ、協賛団体のなかにサンデー世界日報愛読者の会・飯田43とも倶楽部が入っておりました。

審査内容には、「特定の宗教を振興し、抑制するおそれがないこと」「飯田市との宗教の関わり合いを促すおそれがないこと」という項目があることから、協賛団体にサンデー世界日報愛読者の会・飯田43とも倶楽部があることで、特定宗教の振興や飯田市との関わり合いを促すおそれがあると判断し、申込者に後援取り消しの可能性をご連絡いたしました。

その結果、サンデー世界日報愛読者の会・飯田43とも倶楽部から7月末に協賛取り下げ依頼が、申込者である実行委員会に提出され、実行委員会では8月8日付けで協賛取り下げを行った旨の通知が提出されたことから、特定宗教の振興や飯田市との関わり合いを促すおそれがないと判断し、名義後援の許可を継続しております。

今後も飯田市名義後援に関しましては、適切な審査のうえ許可を判断してまいります。

（担当：秘書課）

2　飯田市教育委員会の後援について

飯田市教育委員会は、個人、法人又は団体が行う教育活動について後援を希望する旨の申込みを受け、主催団体の確認を行うと共に規則に基づく基準の中で判断を行っています。基準では、その教育活動が、特定の宗教を振興することや、政治活動を行うことがないことの定めがあり、今回後援した活動内容は、短歌の発表会でありこれらの基準を満たしていると判断しておりますので、飯田市教育委員会の後援を取り下げることは考えておりません。

なお、本教育活動の主催団体より、サンデー世界日報愛読者の会・飯田43とも倶楽部が協賛を取り下げたとの連絡をいただいております。

（担当：生涯学習・スポーツ課）

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