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【提言】飯田線の観光活用を

ページID:42022222 更新日:2022年12月15日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

飯田線に乗るたびに乗客数が減っていることを痛感しています。そこで、飯田線の存続に向け「三遠南信エリア貨客混載の構想」を提言します。

飯田線沿線は人口減少で鉄道利用者が減っています。一方、トラック輸送には運転手不足や燃料費高騰などが重くのしかかっています。JR貨物が見直されているように、ローカル線の貨物利用に活路はないでしょうか。南信州は野菜や果物、山菜が豊富です。飯田線の客車に特産品を載せて愛知県豊橋市など三河と、東海道線を経由して静岡県浜松市など遠州に運び、海産物や工業品を豊橋や浜松から南信州に運ぶ。いわば「三遠南信エリア貨客混載」です。

ぜひ、沿線自治体や住民がアイデアを共有し、大いにアイデアを出して、ローカル線を盛り上げましょう。例えば、

・信州ローカル鉄道巡りスタンプラリー

・毎週、主要駅で健康ウォークを開催

・「ふるさと納税」の返礼品として、鉄道のヘッドマークに「〇〇さん結婚お祝い号」といったネーミングライツ進呈

・同じく鉄道のヘッドマークに「いいだ人形劇フェスタ開催号」「祝会社創立100年号」「市田柿の初荷号」など自治体・企業が広告掲載

 

市からの回答

三遠南信エリア貨客混載構想をはじめ、今後の飯田線の活用にもつながるさまざまなアイデアをいただきました。

JR飯田線は、辰野町から愛知県豊橋市を結ぶ路線であり、特に天龍峡以南に連なる数々の秘境駅が鉄道ファンのみならず、多くの方に好まれているローカル鉄道です。一方で、他のローカル線同様に、少子化や車社会の影響によって利用者が昔よりも減少しているのが現状です。

飯田市では、長野県やJR東海が毎年実施する特別列車の秘境駅号にあわせ、平岡駅でのおもてなしを実施しています。また、JR東海が実施するさわやかウォーキングにおいても連携し、飯田線の駅間をつなぐウォーキングコースの提案や観光名所の紹介なども行っています。10月に行われた天龍峡マルシェも、さわやかウォーキングとあわせて開催されています。その他、天龍峡や市街地で行われるイベントでは、JR東海に依頼して、臨時列車の運行なども行っていただいています。

ご提言いただいたように、飯田線を盛り上げるためには関係者や住民含めて、たくさんのアイデアを共有しながら考えていく必要があると感じております。飯田市では、引き続きJR東海や関係機関と連携して、地域の足を守れるよう、また、JR飯田線をきっかけにして多くの方が飯田市へ訪れてもらえるよう、誘客活動に努めてまいります。

 

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