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【提言】飯田市にプロのラグビーチームを

ページID:4202291 更新日:2022年6月21日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

飯田市を中心とした地域の産業、人、未来を活性化させるためにプロのラグビーチームを作りませんか。

県内には、松本山雅FC、AC長野パルセイロ、信州ブレイブウォリアーズ、VC長野トライデンツ、信濃グランセローズなど、プロチームを作り活性化を図ろうとしているまちが多くあります。地元の人が誇りに思い応援するプロチームができれば、活性化につながると考えます。

 

その理由を列挙すると、

○プロチームができることにより、子どもたちが夢や憧れを抱きやすくなる。

○やまびこ国体(1978年)のラグビー開催地であり、ラグビークラブや、全国大会出場の力のある高校もあるなどラグビーの土壌がある。

○三遠南信自動車道、リニア中央新幹線により、静岡、東京、関西との人流が盛んになる可能性があり、それぞれのプロチームとの行き来もスムーズにできる。

○いいだ人形劇フェスタ、伝統的なお祭り、天龍峡など観光地、温泉地域特産の果物・野菜、とのコラボで観光の活性化につながる。

○プロチームの選手が地域のイベントや活動に参加することで、選手も地域の人も、地域を大切にしようと思うようになる。

 

このように、プロチーム開設のメリットはたくさんあると思います。立ち上げは苦労があると思いますが、10年20年後、飯田市の人たちが心身ともに健康に暮らせるなら、今がんばるべきではないかと思います。

 

市からの回答

飯田市のラグビー文化の土壌を活かした合宿誘致や観光面での交流促進、さらに子どもたちや市民の夢・誇りを育む取組として、魅力あるご提案をいただいたものと認識しております。

プロチームの設立にあたっては、拠点施設や財源、他競技との調整等この地域で現在活動されている関係団体との協議や時間が必要となりますので、すぐに着手できるものではございませんが、ご提案内容をラグビー競技関係者の皆さんと共有し、将来を見据えたラグビー競技の普及やスポーツ振興の参考とさせていただきます。

なお現在、飯田市スポーツ協会に所属するラグビー協会や特定非営利活動法人南信州クラブ等の各団体が、飯田市松尾総合運動場ほかの施設を拠点に、教室や各種大会、大学対抗戦の誘致などを通じてラグビー競技の普及に取り組んでくださっております。

当市としても、スポーツを「みる」「する」「ささえる」の視点でとらえ、スポーツを通じた地域の活性化につなげていきたいと考えています。

 

ご案内

回答の担当課 

生涯学習・スポーツ課