【提言】ライドシェアの導入について

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

自動車免許がないため、交通手段が限られた飯田市では移動にかなり不便な思いをしています。タクシーは料金が高く、バスもあまり便利とは言えません。電車も本数が少なく利便性は低いと思います。政府がライドシェア導入の再検討を始めました。飯田市は全国に先駆け、ぜひライドシェア導入に力を入れていただきたいです。現在の若者は、自動車を所有するという意識が薄れており、都会になればそれは顕著です。都会から若者の移住を促進するためにも、ライドシェア導入は必須と考えます。

市からの回答

ライドシェアは、いわゆるヒッチハイクのようなものから、一般ドライバーがタクシー運転手のようにお客さんを乗せ、目的地まで送り届けて報酬を受け取るサービスなど、「車の相乗りにより移動を安価に実施するサービス」と捉えています。

当市の地形や広い市域といった地域事情、自家用車保有率の高さなどを踏まえると、移動手段を広く確保する観点から、ライドシェアが有効な選択肢になる可能性はあるものの、法律により有償での相乗りが禁止されていることや、車両の管理や運転技術などといった安全性が個人に委ねられていることなど、課題もあると認識しています。

交通の環境や仕組みの整備に当たっては、利用者が安全、安心に利用できることが最も重要と考えており、ライドシェアにつきましては、今後の国における議論を注視しながら、当地域の事情に合った在り方を研究してまいります。

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回答の担当課　

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