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ワークショップ「伊那谷の人形芝居」を開催します
ワークショップ「伊那谷の人形芝居」
平成26年度文化庁文化芸術振興費補助金 (文化遺産を活かした地域活性化事業)
- 開催日 2月21日(土曜日)
- 時間 午前10時00分~午後4時30分 (詳しくは下記日程をご覧ください。)
- 会場 飯田人形劇場 (飯田市高羽町5-5-1 / 飯田文化会館隣り)
- 参加費 無料
- 主催 飯田市教育委員会
※申し込みは不要です。当日、会場へお越しください。
お問い合わせ
飯田市歴史研究所
電話 0265-53-4670 Fax 0265-21-1173
開催趣旨
伊那谷に伝承された人形芝居は、下伊那では今田人形、黒田人形、早稲田人形、そして上伊那では古田人形と、地域ごとに受け継がれてきました。現在も、学校や地域の継承活動も盛んですが、なぜ伊那谷に人形芝居が伝わり継承されることになったのか、その歴史を改めて検証し、地域の芸能として伝承してゆく意義を確認し直します。とくに、淡路の人形浄瑠璃との歴史的つながりを明らかにし、地域に人形芝居が根付いた歴史を解き明かしていきます。
日程
第1部 午前10時00分~正午
概説 10時05分~
「伊那谷の人形芝居とその技」 櫻井 弘人 (飯田市美術博物館)
解説・上演 10時35分~
「三番叟(さんばそう)」「観音霊験記(かんのんれいげんき) 壺坂寺の段」 黒田人形保存会
「戎舞(えびすまい)」「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら) 渡し場の段」 今田人形座
(休憩)
第2部 午後1時00分~4時30分
報告 1時00分~
「伊那人形芝居と淡路の人形遣い」 中西 英夫 (南あわじ市淡路人形浄瑠璃資料館)
「人形浄瑠璃における地方伝承の価値―淡路座の事例を中心に―」 久堀 裕朗 (大阪市立大学)
(休憩)
「伊那谷の村と人形浄瑠璃」 吉田 ゆり子 (東京外国語大学)
討論 3時30分~
司会 : 吉田 伸之 (飯田市歴史研究所)
関連リンク
会場案内
飯田人形劇場
JR飯田線 飯田駅より徒歩約10分 飯田文化会館隣り