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ワークショップ「飯田・下伊那の領主たちと地域社会」2を開催します
ワークショップ「飯田・下伊那の領主たちと地域社会」2を開催します
- 開催日 平成29年3月11日(土曜日) 午後1時30分~4時30分
- テーマ 「飯田・下伊那の領主たちと地域社会」2
- 報 告 千葉 拓真 (歴史研究所研究員)「生類憐みの令をめぐる飯田藩と村々―元禄2年令を事例に―」(仮)
羽田 真也 (歴史研究所研究員)「17世紀の山の用益と飯田藩―座光寺村を事例として―」(仮) - コメント 齊藤 紘子(京都精華大学人文学部)
- 会 場 上郷公民館 103会議室 (飯田市上郷飯沼3092-9)
- 料 金 無料
※参加をご希望の方は、事前に歴史研究所までお申し込みください。
研究報告概要
江戸時代、飯田・下伊那は、飯田藩や高須藩、交代寄合信濃衆などの藩や旗本知行所、そして幕領などに分かれており、そこには約150もの村がありました。例えば飯田藩はそのうち約30ヶ村の村々を支配していました。そうした領主たちと村々との関係はどのようなものだったのでしょうか。今回のワークショップでは、飯田藩を取り上げ、飯田藩による支配の在り方と、その支配の下に置かれた村々の実態について、それぞれ飯田藩側の視点、村側の視点から報告を行い、それらをもとに藩による支配と村々との関係性、そして飯田・下伊那の地域的特性について論じることを目指します。