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ワークショップ 「松下家文書で読む不二道・飯田」を開催します

ページID:20240420 更新日:2024年3月29日更新 印刷ページ表示

ワークショップ「松下家文書で読む不二道・飯田」

ワークショップポスター

■日時 : 4月20日(土曜日) 13時00分~16時10分

■会場 : 飯田市役所 C棟3階会議室 (飯田市大久保町2534)

■参加方法 : (1)会場参加 (2)オンライン参加 のいずれか

■資料代 : 200円

■申込方法 :

電話・FAX・メールのいずれかで参加方法と電話番号をお知らせください。
※オンライン参加の場合は郵便番号と住所もお知らせください。

下記の申込みフォーム(外部リンク)からもお申し込みいただけます。
直接クリックしていただくか、スマートフォンなどでQRコードを読み取ってお申込みください。
ワークショップの申込みフォーム

■申込締切 : 会場 4月18日(木)
      オンライン 4月9日(火)

 

内容

『松下祐輔氏所蔵不二道等関係文書』の趣旨と概略/竹村 雄次(飯田市歴史研究所特任研究員)

「伊那谷の富士信仰と松下千代」/宮崎 ふみ子さん(恵泉女学園大学名誉教授)

「不二道信者の行と信州信者の分布」/竹村 雄次(飯田市歴史研究所特任研究員)

「不二道、実行教、実行会の系譜」/粟谷 真寿美さん(飯田市歴史研究所市民研究員)

「昭和戦前期の飯田商工業、伊原五郎兵衛の中央線誘致運動」/伊藤 悠(飯田市歴史研究所研究員)

 松下千代像
慈行三千壽像(松下千代)

 松下祐輔氏所蔵文書は、飯田池田町(現通り町2丁目)で味噌醤油を商った吉本屋松下家に伝わる文書です。松下家の祖に、江戸時代末期の民間信仰不二道の指導者松下千代(1799~1872)がおり、不二道に関する文書が多数含まれています。量も質も豊富な一級史料群です。本書では、現状記録調査による文書の伝来状況や史料一点一点の内容を報告しています。
 また、史料紹介「松下家文書で読む不二道・松下家」を掲載しています。松下家文書を30年に渡り調査された宮崎ふみ子氏(恵泉女学園大学名誉教授)ら執筆陣により、伊那谷に不二道が伝わった経緯、松下千代の活躍、明治期に不二道が実行教、実行会になるまでを、史料を用いて解説しています。不二道研究の最先端を行く充実した内容です。さらに、伊原五郎兵衛の明治期の書簡や醸造業組合の文書など、戦前期の飯田商工業を知る上で貴重な史料も紹介しています。ぜひ多くの人にお読みいただければと思います。

 この度、出版を記念してワークショップを開催します。宮崎ふみ子氏を始め、執筆者による研究報告を行います。本書の内容を紹介するとともに、これからの不二道研究の可能性についても考えます。

関連ファイル

松下家文書で読む不二道・飯田 チラシ (PDFファイル/1.56MB)

 

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