介護保険の住宅改修

ページID：0064241 更新日：2024年2月22日更新印刷ページ表示

住宅改修に必要な申請書等や手順となります

　介護保険の住宅改修費の支給を受けるには、事前の申請と完了後の完了届けが必要となります。工事を行う前に、担当の介護支援専門員などに相談し、市の事前審査を受けてください。

　申請から審査終了まで1週間ほどかかりますので、余裕をもった申請の提出をお願いします。

対象工事(要支援1～2、要介護1～5)

手すりの取付け
段差の解消
滑りの防止及び移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更
引き戸等への扉の取替え
洋式便器等への便器の取替え
その他これらの工事に付帯して必要となる住宅改修

支給限度額

　一生涯で20万円を上限に利用者負担割合に応じて、改修費用の9割、8割または7割が支給されます。利用者負担割合は、1割～3割です。領収日時点での負担割合で判定しますので、お持ちの介護保険負担割合証をご確認ください。
　※以前工事した自宅から転居した場合や、要介護度が著しく高くなった場合は、例外的に再度支給を受けることができます。

要介護状態が著しく高くなった場合

初回の住宅改修着工日：要支援1
　　→追加の住宅改修着工日：要介護3～要介護5
初回の住宅改修着工日：要支援2・要介護1
　　→追加の住宅改修着工日：要介護4～要介護5
初回の住宅改修着工日：要介護2
　　→追加の住宅改修着工日：要介護5

※上記のとおり、初回の住宅改修着工日の要介護状態区分が、追加の住宅改修着工日の要介護状態区分となった場合に該当となります。

申請の手順

（1）事前審査を受ける。（長寿支援課へ住宅改修に必要な書類を提出してください。）

【事前審査に提出する書類】

様式6-11「介護保険居宅介護（介護予防）住宅改修費支給申請書」（本書と写し一部）
様式6-50-1「住宅改修が必要な理由書」（その1）　※
様式6-50-2「住宅改修が必要な理由書」（その2）　※
改修箇所・数量・長さ・面積の規模等が詳細に記載されている工事費見積書原本
改修の内容がわかる、図面及び写真（写真は日付入り）

　※「住宅改修が必要な理由書」は、担当の介護支援専門員または福祉、保健医療、建築の専門家に作成を依頼してください。

（2）事前審査終了後、「事前審査済」のゴム印を押印した「介護保険居宅介護（支援）住宅改修費支給申請書」の写しを申請者に返送します。

（3）事前審査の内容に従って、工事を行う。

（4）工事完了後、長寿支援課へ完了後に提出する書類を提出する。

【完了後に提出する書類】

様式6-51「介護保険居宅介護（介護予防）住宅改修完了報告書」（着工日及び完成日を記入）
改修の完了後の写真（日付入り）　※
領収証原本

※写真は事前審査時に添付した写真と同じ方向で撮影したものを添付してください。

～様式は〔関連ファイル]からダウンロードしてご利用ください。ワード形式もあります。～

注意事項

事前審査を行っていない住宅改修については、原則として介護保険の給付支給の対象外となります。
事前審査と異なる工事を行った場合は、対象となりません。工種の変更、工事金額の増額が発生した場合は、直ちに長寿支援課で再審査を受けてください。
見積もりの金額と領収証の金額が異なった場合は、請求書も添付してください。
住宅改修費の支給までには、審査などの関係上、2～3ヶ月かかります。

※平成18 年4月の介護保険法改正により、住宅改修の申請に事前審査が義務付けられました。住宅改修の施工前にあらかじめ工事内容の書類を審査します。（審査する内容は、介護保険法施行規則に沿ったものとなっています。）

お問い合わせ先

　飯田市役所　長寿支援課　介護保険係　22－4511（代表）　内線5763