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【提言】消防団操法大会の実施について

ページID:42022123 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

7月に操法大会を実施する予定のようですが、この決定には反対です。反対する理由は大きく二つです。

第一に熱中症のリスクがあります。団員に熱中症になる危険を冒させることも疑問ですし、ただでさえ熱中症で出動の多い常備消防の救急隊の方へ負担を増やすかもしれない時期に実施する合理的な理由はなんでしょうか?

第二に今年の夏は酷暑の予想です。であれば当然台風も多くなると予想されます。とすれば、消防団も出動する可能性があります。大雨対応は命の危険も伴いますし、夜間の活動も多いです。そのような時期に敢えて団員の疲労を溜める大会を実施する理由はなんでしょうか?以上二点を消防力の向上や維持のためという以外での回答を求めます。

飯田市消防団を地域にとって、そして団員にとって良い組織に変えていただきたいです。

 

市からの回答

7月31日の成果発表会は、長野県から医療警報が発出され、感染警戒レベルが4になったことから、飯田市消防団本部は、7月20日をもって訓練中止の判断を行いました。

火災時において、安全で迅速なホース延長と適切な機関運用による水出しは、消防団にとって基本中の基本であり、現場で水が出せないということがあってはならない事項です。そのため、新入団員を中心に4月当初から集中的に水出し訓練として、基本のポンプ操法訓練をしています。しかし、今年度当初はコロナの感染警戒レベルが高く、思うように訓練ができなかったことから、なるべく早く一定のレベルに団員が達するよう、消防団本部としては感染警戒レベルが下がった時点で訓練期間を設けました。訓練の時間帯も熱中症のリスクが低い夜間の週3回を上限とし、団員に負担をかけず最低限の訓練が行えるよう、無理のない範囲で行うよう各分団長に指示を出し、行っていることをご理解ください。

また、団員一人一人が熱中症の機序を知り、その対策を十分に行えば危険は回避できると考えています。

地域にとって良い組織を構築するために、有事の際、団員一人一人がどの役割に置かれても、力を発揮し活躍できる飯田市消防団を目指し、的確な行動がとれるよう訓練の企画・実行を行ってまいります。

 

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