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【提言】リニア新幹線の駅周辺開発について

ページID:42022234 更新日:2023年1月17日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

飯田市のリニア駅周辺の開発案について非常に残念に思いました。

新幹線の恩恵を受けて県外からの移住者を積極的に受け入れ、またそのための柔軟な政策を打ち出して魅力ある街づくりをしている北信に比べ、南信、特に飯田市周辺の街づくりはどうでしょうか。

南信の良さを残しながら、若い人が暮らしやすく、新たな仕事の価値を創造できる街に出来るはずだと思いますが、このままでは、リニア駅が出来ても魅力ある街になる気がしません。

 

市からの回答

提言の「南信の良さを残しながら、若い人が暮らしやすく、新たな仕事の価値を創造できる街に出来るはず」と言うご意見には全く同感です。

令和4年2月に、飯田市としての「リニアの整備効果を地域振興に活かすビジョン(案)」を公表しました。この中では、リニア駅を中心とする周辺エリアを「交流重心」と位置付け、多様な人材が行き交う拠点として、地域の強みを活かした新しい産業の創出や、リニアを利用した大都市と地方にまたがる新しいライフスタイルの創出を目指すこととし、現在、土地利用計画の見直しの準備を進めています。

リニアの整備効果を地域振興に活かすまちづくりへの具体的な挑戦は、これからがまさに正念場となります。当地域の魅力を十分に活かしながらも、新たな価値を創造し、次世代を担う若年層が活躍できる活気あるまちの創造に向け、様々な取組みをひとつ一つ着実に推進してまいりたいと考えています。

なお、移住定住に向けた取組みは、「いいだ未来デザイン2028」のスタートである2017年度から専門部署を設置して進めてきており、これまでに500人以上が移住されています。移住希望者が、この飯田を好きになって、自分らしいライフデザインが描ける地域だと感じてもらえることが大切なポイントであり、豊かな自然を背景として、山、里、まちの暮らしの多様な志向に応えられる地域として、宝島社発行の「田舎暮らしの本」の2023年版住みたい田舎ランキングでは、5万人から10万人のまち部門において総合第1位に選ばれました。

当地域への共感を大切にした移住定住に向けた取組みについても、新たなまちづくりに向けた様々な施策と連携して強化してまいります。

 

ご案内

回答の担当課 

リニア整備課、企画課、結いターン移住定住推進課