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【提言】悩みを抱える子どもたちの居場所を
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
学校に行きたくてもいけない子どもが増えていると思います。市として、悩みを抱える子どもたちの居場所を真剣に考えていくべきだと思います。
市からの回答
学校に行くことができない子どもたちの数は、令和元年度から毎年増加しており、国や県と同様の傾向が伺えます。飯田市ではこういった子どもたちのために、教室に入れない子どもには校内の中間教室、在籍校に通えない子どもには校外の中間教室(追手町小学校内:フレンドリールームなかよし、飯田東中学校内:フレンドリールームやすらぎ)を整備してきています。
これらの施設に加えて、令和4年5月から飯田駅前に整備された「丘の上結いスクエア」の3階に、教育支援センター「びーいんぐ」を開設し、校外の中間教室にも通うことができない家庭に引きこもりがちな子どもたちを対象に、図書館や調理室といったムトスぷらざの施設や事業等を生かした居場所や学びの場を提供しています。
また、民間のフリースクールとも連携し、お子さんに合った居場所や学びの場に繋ぐことができるように取組んでいます。
悩みを抱え学校に行くことのできない要因は、一人ひとり違います。飯田市では、学校に行くことのできない子どもに寄り添い、登校や居場所づくりに向けた相談や支援を行う教育支援指導主事も中学校区単位に配置しています。まずは学校や教育委員会にご相談いただくようにお願いしています。
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回答の担当課
学校教育課