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【提言】お練りまつりを延期できないのはなぜか

ページID:0420225 更新日:2022年5月2日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

以前の提言箱で、「子どもが体育館を使えないのにどうしてお練り祭りの練習では使えるのか」との問いに「飯田お練りまつりは7年に一度の祭典であり、東野大獅子をはじめこの祭典が、次世代へ継承していくべき重要な飯田の文化であると考えます。」と答えていました。

時期をずらしての開催でも文化の継承は可能と考えます。延期ができないと判断した根拠は何ですか?

 

市からの回答

飯田お練りまつりは、慶安5(1652)年3月の大宮諏訪神社での祭礼が起源とされています。江戸時代には飯田城の城下町の祭礼として定着し、明治時代以降は市街地の氏子町や飯田下伊那の各種団体による囃子屋台中心の祭りとして続いてきました。

現在では、数えで七年に一度、飯田商工会議所が事務局を務める飯田お練りまつり奉賛会を中心に企画・運営されています。

お練りまつりの実施時期は、祭礼が開始された当初から諏訪大社の神事にあわせて3月に行われており、現代まで続いています。参加する獅子舞等の保存会も3月の開催時期にあわせて、準備や練習等を重ね、演舞を完成させています。中でも東野大獅子は、毎年定期的に奉納される獅子舞ではなく、数えで七年に一度のお練りまつりにだけ演舞を披露いたします。早い時間からお練りまつりに向けた準備が進められてきました。

お練りまつりの開催時間を延期することについては、上記の歴史的背景や参加団体の4月以降の予定等もあり、容易ではないと考え、お練りまつり奉賛会としても十分な新型コロナウイルス感染対策をとったうえでの開催を判断いたしました。

 

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