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【提言】飯田線とリニアを接続する駅の設置再検討を

ページID:52023199 更新日:2024年2月9日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

リニア駅と飯田線の接続方法として、自動運転等新たな交通システムによる接続を検討していると聞きました。飯田線へのリニア接続駅設置を再度検討してください。飯田線の活性化策としてだけでなく、リニアと飯田線との直接的な乗り換えにより、観光地としての訴求力を失うことなく、飯田市や伊那谷の持続可能性を高めることにつながると思います。

 

市からの回答

乗換新駅については、駅として必要な機能の配置や勾配等の技術的な視点、費用対効果を踏まえた経済性、乗換え時間の短縮等の利便性など、さまざまな観点からの在り方や検証を行いました。また、乗換新駅設置と既存駅活用のケースとの比較による優位性の評価も行った結果、既存駅を活用して乗換新駅は作らないとの結論に至りました。
既存駅の活用には、経済性、利便性に加えて、新たな交通システムをまちの発展にどう関連付けるかという地域への波及効果が重要であると考えています。また、交通分野における技術やシステムは、自動運転や空飛ぶ車の実証実験が進められ、相当に早いスピードで革新が想定されます。このため、乗換新駅の設置よりも可変性を重視し、駅利用者の需要が変わっていくことも考慮した結果の判断です。
今後も、引き続き新しい交通システムの研究を進めるとともに、観光地へのアクセスやMaaS(※)の活用等も、関係機関と連携して取り組みます。
なお飯田線は、地域住民の生活を支える交通手段としてなくてはならない存在であると同時に、重要な観光資源でもあることから、引き続き一層の利用促進に取り組みます。

※MaaS:Mobility as a Serviceの略で、ICTを活用し自家用車以外の複数の移動手段を最適に組み合わせ、検索から予約、決済までをスマートフォン等のアプリから行えるサービスです。

 

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