ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類でさがす > 市政情報 > やらまいか提言 > 環境に配慮した循環型のまちづくり 【提言】市の公用車をEV車にしてはどうか

本文

【提言】市の公用車をEV車にしてはどうか

ページID:5202330 更新日:2023年5月31日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

飯田市の公用車をEV車にしたり、市民が使用する自動車のEV化を推進する取り組みを検討してはどうでしょうか。

また飯田市は、市内随所に河川があり、小型水力発電所の設置に適していると思います。自然資源の有効利用が今後の飯田市の発展につながると思います。

 

市からの回答

飯田市では、「2050年ゼロカーボンシティいいだ」実現を目指し「21‘いいだ環境プラン(飯田市環境基本計画)」等の計画を定めています。

この中で、「脱炭素な生活様式への転換」を目標に掲げ、移動手段の転換を目指し、EVを含む次世代自動車への乗換を推進しています。飯田市公用車のEV化も平成22年に初めて導入して以来、順次導入を進め、令和5年度も6台の導入を予定しております。今後も公用車のEV化や、ハイブリッド車等を含めた「電動化」により、率先して移動手段の転換による脱炭素化を推進してまいります。

また、市民の皆様へのEV導入促進策として、令和4年度よりEV購入に対する補助制度を設け、普及に当たっての最大の障壁となる「車両価格の高さ」に対する支援を開始しました。車両価格以外にも、充電設備の不足等、普及に向けた課題がありますので、EVが普及するよう新たな支援策について引き続き検討します。

また、「21‘いいだ環境プラン」では、再生可能エネルギーの利用拡大を目的に自ら使うエネルギーは地域で作り出す「地域産再生可能エネルギーの創出」を目標に掲げ、太陽光発電などとともに、小水力発電の拡大も目指しています。

これまでも再生可能エネルギーを活用した発電事業を行おうとする市民の皆様や事業者の皆様からの相談受付などの事業支援や、市内河川における発電の可能性調査などの取組を行ってまいりました。河川を流れる水の利用に当たっては、水利用権者との調整や、河川法に定められた手続など、協議や許可が必要となるものがあり、水力発電の開始に向け時間や労力を要することもありますので、今後も継続的に支援等を行います。地域での電気の自給率の向上を通じた持続可能な地域づくりに向け、小水力等飯田市に存する再生可能エネルギーの公益的な利活用を推進してまいります。

 

ご案内

回答の担当課 

ゼロカーボンシティ推進課