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【提言】受動喫煙をなくす取り組みを
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
受動喫煙が起こる場所での喫煙をやめさせてほしい。何かしら条例などをしっかり決めてください。
受動喫煙があると子どもを外に出せなくなります。せっかく自然が近くにあるのにたばこの煙で台無しです。
お祭りなどは皆が楽しめるはずなのに、受動喫煙を気にしないといけません。せめて会場から離れた場所に喫煙所を設置するなどの工夫をしてほしいです。
市からの回答
ご提言のとおり、望まない受動喫煙が生じるような場所での喫煙は避けなくてはなりません。飯田市で開催するお祭りなどのイベントは、引き続き、主催者と協力して、受動喫煙が生じないような努力をしてまいります。
なお、望まない受動喫煙の防止を図るため、2019年7月に健康増進法が改正されています。改正法のポイントは次の4つです。
1.多くの施設において屋内が原則禁煙
2.20歳未満の方は喫煙エリアへ立ち入り禁止
3.屋内の喫煙には喫煙室の設置が必要
4.喫煙室には標識掲示が義務付け
このうち、屋外での喫煙については“配慮義務”があり、施設管理者には、喫煙場所を設置する場合に「周囲に望まない受動喫煙を生じさせることがない場所とするよう配慮すること」が法律で義務付けられています。
市としましては、タバコが及ぼす健康への影響等を、市のウェブサイトへ掲載するほか、ポスターの掲示やチラシの配布等を行い、望まない受動喫煙を防止するよう啓発を行います。
今後も受動喫煙相談窓口である県の飯田保健福祉事務所等と連携し、受動喫煙防止対策を推進してまいります。
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回答の担当課
保健課