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【提言】保育園の通路に屋根の設置や全天候舗装を
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
保育園には、子どもが園の外に出て行かないためのゲートが設置されており、園児の手が届かない高い位置に錠が設置されています。雨の日には、子どもと手をつないだまま傘を差すなど、両手が塞がれた状態で濡れないようにゲートを開けるのはすごく大変です。お昼寝用布団を持参するときなどは荷物が増えて大変さが増します。通路に屋根を設置することで雨に濡れなくなり、両手が空いて錠を開くのも容易なうえ子どもと手を繋いだままゲートを通過できるため、送迎時の交通事故のリスクも低減します。
また、保育園の園庭が土であるため、雨の日は送迎の度に靴が土で汚れてしまいます。出勤途上で送迎している場合など、仕事で履く靴が濡れたり汚れたりすることは、少なからずその後の仕事に影響があります。送迎用通路を全天候舗装することで、靴が濡れたり汚れたりすることを防ぐことができると考えます。
私が調べたところ、飯田市内の保育園には上記のような設備はありません。数カ年計画でも結構ですので、設置を検討していただけないでしょうか。
市からの回答
公立保育園では、園児が安心・安全に過ごせるように園舎等の維持管理に努めています。園舎等の施設管理については、毎年、それぞれの園から保育室、屋外遊具、調理室などの施設に関する要望を聞き取り、限られた予算の範囲内で優先度の高いものから補修等を行っています。
ご提言いただきました通路屋根の設置や、園庭の全天候舗装材による舗装など、保護者の視点からの子育てがしやすい保育環境に関しては園長会で共有し、今後の園舎等の維持管理や令和4年度から計画的に進めている大規模改修の中で一体的に行うことも含めて検討してまいります。
最後に、多くの保護者の皆様には、年数回、保護者園庭作業など園舎等の保育環境の整備にご協力いただき、改めてお礼申し上げます。
引き続き、保護者の皆さまが安心してお子さんを預けることができる保育に努めてまいります。
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回答の担当課
保育家庭課