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【提言】子育て政策の充実を

ページID:0720258 更新日:2025年6月23日更新 印刷ページ表示

 

 

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

 妊娠、出産する方が減少している中で子育て政策の充実化を願う未就学児の母親です。

 物価高で収入も増えない中、結婚出産をしない選択肢を考えている働き世代も多いかと思います。自分たちも物価高や仕事で出産の理解を得るのが難しく、子育て支援も多くない中、第二子を考える事ができません。
 飯田市は、支援センターなどは充実していると思いますが、出産に対しての支援が少ないように思えます。東京都のように出産時に10万円のカタログ配布や、明石市のように、1歳になるまでオムツ、ミルクを宅配で無料で配布など、飯田市でも取り入れてみてはいかがでしょうか?
 今後リニアができたときに、都会で仕事をして田舎で生活する理由として、住みやすさとしてはあまり良いように思えません。財源確保は難しいのかと思いますが、今一度検討していただきたいです。

 

市からの回答

1 妊婦さんのための支援給付金や産前産後の経済的支援

令和4年度の妊娠・出産の方から、出産・子育て応援給付金として、妊娠届出時に5万円、妊娠9カ月以降に妊娠しているこどもの人数×5万円を妊婦さんに給付しています。また、妊娠中から出産後の経済的支援として14回分の妊婦健診費用(127,740円)や2回の産婦健診費用(10,000円)、生まれたこどもの聴覚検査費用(5,000円)や1か月児健診費用(6,040円)への助成など経済的支援を拡大してきています。【保健課】

 

2 家事育児支援助成券、授乳・育児相談助成券

家事育児支援の助成券は、産前産後にゆとりをもって過ごせるよう自宅へヘルパー等を派遣し、家事や育児をサポートすることを目的に実施しています。体調がすぐれない時、家族の支援が受けられない時、上にお子さんがいて手助けが必要な時などにご利用ください。また産後ケア事業として、授乳・育児相談助成券の交付や宿泊型産後ケアを行い、困りごとなどを助産師等による相談支援を受けながら安心して子育てに向かえるように支援しています。  

なお家事育児支援は、令和7年4月から、より利用しやすいよう、利用期間を妊娠中から産後1年未満まで拡大し、産後ケア事業については里帰り先でも一部利用できるようにしています。今後も子育て環境や子育て家庭の現状に合わせて、こどもとの生活を楽しみ充実して送られるように必要な支援を検討してまいります。【保健課】

 

3 紙おむつ処分費の経済的支援

令和6年度より、紙おむつ処分費の経済的支援として、可燃用ごみ袋(大30枚)と紙おむつ携帯用バックを配布しています。担当地区の主任児童委員が生後4ヶ月頃に訪問しますので、その際お届けいたします。主任児童委員は、妊婦さんやこども子育て家庭を応援する地域の方ですから、お気軽にご相談ください。【こども課】

 

4 児童手当について

児童手当は、18歳年度末までの児童を養育する保護者への経済的な支援として支給している手当です。手当の支給金額は、3歳未満が月額15,000円、3歳以上18歳年度末までが月額10,000円ですが、こどもを同時に3人以上養育している場合は、22歳の年度末までのこどもの人数により第3子以降の手当額は、多子加算として月額30,000円に増額される仕組みとなっています。【保育家庭課】

 

5 多子世帯の保育料の軽減

飯田市では、同一生計の22歳未満の兄や姉から数えて2人目以降のお子さんが入所している場合、第2子2歳児クラスの保育料を無償としています。第2子の0・1歳児クラスの保育料は半額、第3子以降の保育料は無償としています。

第2子目の保育料無償化は、飯田市の独自制度です。【保育家庭課】

 

その他、国の出産費用保険適用化や、市のこども医療費無償化制度など、各種の出産子育てを応援する取組を行っています。保健センターや妊娠届を提出する際にも、保健師がお話を伺いますので、ご家庭の様子やお体の様子などお気軽にご相談ください。

 

 

ご案内

回答の担当課 

保健課・保育家庭課・こども課

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