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【提言】カスタマーハラスメントの対策について
やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します
提言
全国的にも問題になっているカスタマーハラスメントについて本格的な議論や対策をして欲しい。
余りにも目に余る行為を平然と行うことを目にすることもあります。店員をストレス発散の捌け口にし、イジメのターゲットにする行為は許される事では無いと思います。
飯田下伊那というのは狭い地域であるからこそ、逆にカスタマーハラスメント対策に力を入れるべきだと非常に強く提言します。
市からの回答
「カスタマーハラスメント」、いわゆる「カスハラ」は全国的な問題となっており、東京都等では全国初の「カスハラ防止条例」が本年4月1日に施行するなど、他自治体においても同様の動きが広がっています。
国では、カスハラ対策に関する法改正が国会で審議されており、長野県におきましても周知・啓発、講座の開催、相談対応をはじめ、実態調査や関係機関からの意見を踏まえ具体的な取組方法の検討が進められていると把握しております。
当市としましては、国や県の動向を注視し、法改正や新たな対応マニュアルが示された際には、その内容を踏まえて関係機関と連携しながら市内事業者への周知を徹底してまいります。また、飯田商工会議所等が実施する企業向けハラスメント対策セミナーや経営相談を通じて企業の働きやすい環境づくりを支援してまいります。
なお、ご自身のお勤め先でカスハラを目にされた場合は、まずは経営者の方にご相談いただくことをお勧めします。お勤め先へのご相談が難しい場合は、
飯田労働基準監督署(0265-22-2635)へご相談いただければと思います。
さらに、厚生労働省のホームページには国が作成しました「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル・リーフレット・ポスター」が掲載されていますので、職場での活用をぜひご検討ください。
○厚生労働省ホームページ
【顧客等からの著しい迷惑行為(いわゆるカスタマーハラスメント)について】
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商業観光課