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【提言】南信州フード・ロジスティクスセンター構想について

ページID:6202627 更新日:2026年8月7日更新 印刷ページ表示

やらまいか提言箱にいただいた提案内容と回答を紹介します

提言

 食肉処理場(松本市)が閉鎖されることについて、畜産を応援している焼き肉好きとしては残念です。そこで将来、三遠南信自動車道が開通することにより流通の要となるであろう、飯田山本インター周辺の新しい産業団地を、単なる工場誘致ではなく南海トラフなどの巨大地震に耐える「南信州の食糧安全保障・防災拠点(BCP)」にしていくことを提言します。

市からの回答

 食肉処理施設(松本市)につきましては、令和10年3月に閉鎖されることとなり、これに伴う畜産農家や精肉流通業者への影響、さらには「飯田焼肉」ブランドへの影響を懸念しています。
 畜産農家からは、処理施設が遠隔地となることによる経費増加や運搬リスクの増大が懸念されており、また流通・販売業者からは、流通コストの上昇や肉の鮮度・品質への影響が危惧されております。
 閉鎖後の影響緩和に向けては、現在、生産者団体、畜産関係団体、食肉施設関係者、流通・販売事業者、消費者、関係市町村等による「畜産振興検討会議」(長野県主催)が設置され、具体的な支援策の検討が進められているところです。
 長野県は、当面の支援策として、
 ・代替施設を利用する生産者に対する掛かり増し費用の助成
 ・効率的な家畜運搬を可能にする大型車両の導入支援
 ・高温化における長距離輸送に対応した暑熱対策車両の導入及び改修等の支援
を表明しており、今後、県内産精肉の消費拡大に向けた取り組み、県内畜産物の流通の強化やブランド価値の向上についても、検討していくこととなっています。
 飯田市としても、畜産農家が安定的に生産活動を行い、事業継続・規模拡大が図られ、市民が安全・安心な食肉を適正価格で購入できる環境を維持することが大切であると認識しております。加えて、「飯田焼肉」ブランドの持続的な発展には、肉の鮮度保持と適正な価格維持が不可欠であることから、当面の支援策に加え、中長期的な視点に立った食肉流通のあり方についての検討が必要と考えております。
 引き続き、「畜産振興検討会議」における議論と併せ、中長期的な食肉流通のあり方について関係者と検討してまいります。
 なお、「飯田山本インター産業団地(仮称)」につきましては、現在、整備に向けた準備を進めているところですが、企業誘致に当たっては、近い将来に全通が期待される三遠南信自動車道と中央自動車道との結節点という地理条件を活かした「物流の拠点」としての機能、また東海・中京圏のバックアップ拠点としての観点をアピールしたいと考えており、頂いたご提言につきましても、今後の参考とさせていただきます。

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