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海ノ民話アニメーション「うしろむき弁天ものがたり」
海ノ民話アニメーション「うしろむき弁天ものがたり」
日本財団「海と日本プロジェクト」と一般社団法人日本昔ばなし協会による「海ノ民話のまちプロジェクト」が、飯田市の民話をもとに、アニメ「うしろむき弁天ものがたり」を制作しました。アニメは飯田市公式YouTubeで見られるほか、中央図書館で借りることもできます。
アニメーション動画
うしろむき弁天ものがたり(飯田市YouTube)(外部リンク)
物語のあらすじ
長野県の諏訪湖から静岡県浜松市まで流れる天竜川は、大雨で毎年のように川筋が変わるため「暴れ天竜」と呼ばれていました。天竜川の弁天岩には「弁天様」が祀られており、人々の信仰を集めていました。その領有をめぐり、長きにわたり島田村(現在の松尾地区)と対岸の虎岩村(現在の下久堅地区)で争いが続いていましたが、江戸幕府の裁きもあり、弁天様は島田村のものとなりました。その後、島田村の人たちが弁天様へお参りに行くと、不思議なことに弁天様はうしろを向いてしまいます。何度直してもうしろ向きになってしまいます。困った村人が庄屋に相談したところ・・・
アニメ監督市長表敬訪問
2月1日にアニメ監督の沼田心之介さんが市長を表敬訪問しました。
松尾地区文化祭で完成上映会を行いました
2月1日〜2日に開催された松尾地区文化祭で完成上映会を行い、約50人の参加がありました。
アニメ制作をきっかけに発足した「天竜舟下り唄保存会」による民謡披露や、民話のもととなった「弁天公事」の古地図の展示も行いました。
下久堅児童クラブで学習会を行いました
2月18日、下久堅児童クラブで学習会を行い、下久堅小学校の1年生から6年生までの約20人が参加しました。
アニメを見るだけでなく、下久堅在住の松本さんから天竜川や三六災害のお話も聞きました。
アニメの完成を記念したコラボ商品販売中
天竜川の龍をモチーフにした飯田水引ストラップとひさかた和紙を使用したしおりをエス・バード内売店「おいでなんしょ」で販売しています。