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第5期中山間地域等直接支払事業の実施状況
令和5年度 中山間地域等直接支払事業の実施状況を公開します
・中山間地域等直接支払交付金実施要領第12の規定に基づき、令和5年度の飯田市における中山間地域等直接支払交付金の実施状況について公表します。より詳細については農業課までお問い合わせください。
(概要)
市内8地区(上久堅、龍江、千代、下久堅、三穂、丸山、山本、伊賀良)の20の集落が協定に基づき活動を実施しています。
・協定締結面積:2,076,844平方メートル
・交付金額:33,905,463円
・中山間地域等直接支払制度とは
中山間地域は食料生産とともに国土の保全、良好な景観形成などの多面的な機能を担っていますが、平地に比べ生産条件が厳しく、高齢化の進行や農業者の減少により、耕作放棄の発生や多面的機能の低下が心配されています。
この制度は農業生産条件が不利な地域において、5年間以上農業を続ける事を約束した農業者に対して、交付金を交付する制度です。農業者等が中心となって農道・水路の維持管理、担い手の育成等を行う事により、農用地が持つ多面的機能が確保され効果的に発揮されることを目的とします。
実施期間 令和2年度から令和6年度までの5年間が第5期対策の期間です。
・これまでの取り組み
第4期:平成27~令和元年度(平成31年度)(最終年度:17集落協定/協定締結面積 2,062,641平方メートル)
第3期:平成22~26年度(最終年度:21集落協定/協定締結面積 2,538,614平方メートル)
第2期:平成17~21年度(最終年度:25集落協定/協定締結面積 2,139,326平方メートル)
第1期:平成12~16年度(最終年度:107集落協定、2個別協定/協定締結面積 2,762,815平方メートル)
・制度に関する詳しい内容は農林水産省及び長野県ホームページをご覧ください。