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飯田市地方卸売市場ビジョン2021
飯田市地方卸売市場ビジョン2021を策定しました
安全・安心な生鮮食料品の安定的な食品流通を支える拠点「卸売市場」の維持・発展を目指して
飯田市の卸売市場を取り巻く環境は、少子高齢化に伴う人口減少による食料消費量の減少、社会経済構造の変化に伴う消費者ニーズの多様化や市場外流通の拡大などにより、市場取扱量の減少が続いており、これに伴い市場卸売業者の経営環境は厳しくなることが心配されるとともに、生産者、買受人も減少傾向にあります。
このような状況を踏まえ、市民へ安全・安心な生鮮食料品等の安定供給、野菜・果樹を中心とした産地の生産者の市場を通した支援という卸売市場の役割を果たしつつ、公営企業として健全な経営を図るための方向性を経営戦略の視点も踏まえつつ整理し、策定するものです。
計画期間
令和3年4月1日から令和13年3月31日までの10年間
- 毎年の状況を踏まえて確認を行い、その結果を翌年の事業運営に反映していけるよう、市場関係者との連携による推進体制により進めていきます。
- 3年を目途に取組みの状況を検証し、あり方の検討状況も踏まえて進捗管理を行います。