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G20関係閣僚会合(令和元年6月15・16 日)「飯田水引」を用いた胸章を献上しました

ページID:0064321 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

飯田市唯一無二の地場産業である「飯田水引」を用いた胸章を、「G20 持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」(令和元年6月15・16 日 軽井沢町にて開催。以下、「G20 閣僚会合」とします。)に出席する各国閣僚に献上しました。

概要

経過

飯田市産業親善大使(水引大使)の「おぐねぇー」こと小椋ケンイチ氏が、ご自身が福岡県太宰府市と進める地域振興プロジェクトの関わりの中で、福岡県出身の原田義昭環境大臣と面会した折にG20 閣僚会合での飯田水引の使用を提案され、太宰府市と飯田市が連携し、今回の胸章の献上につながりました。

献上品

胸章画像 胸章箱入り画像

SDGs のグローバルゴールズを表現した17 色の水引を、太宰府とゆかりが深く、新元号「令和」の由来にもちなむ梅をモチーフとする「梅結び」にてあしらいました。

その他

令和元年6 月14 日(金曜日)軽井沢町でのエクスカーション「令和の茶会 in Karuizawa」にて飯田水引協同組合理事長が胸章を献上し、飯田水引の説明を行いました。

  • G20 閣僚会合という、国境を越えて人と人が協力し合い、良好な国際関係を構築する場において、飯田水引が持つ「結ぶ」「つなぐ」といった意味をお伝えしました。
  • 太宰府市と飯田市が広域的に連携・協力した今回の取り組みは、技術者の高齢化や継承者不足などの課題を抱える伝統産業の未来に向けて、伝統産業を守り・育むモデルケースの一つと考えています。
  • 飯田水引は平安時代の和紙技術に始まり、江戸時代に「まげ」の元結として発展、300 年以上に亘り当地域の伝統工芸品として受け継がれています。また、現在の水引製品の生産量は全国70%のシェアとなっており、皇室献上品の一つである「くれない水引」や、国技の相撲で使用する「元結(もっとい)」は、当地域でしか作ることのできない唯一無二のものとなっています。