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天ぷら油火災の防止と消火

ページID:0007160 更新日:2008年4月18日更新 印刷ページ表示

 天ぷら油火災の原因の多くは、油の入った鍋をコンロにかけたまま、その場を離れている間に油の温度が上がって、発火し火災になってしまうものです。

 油の量や火の強さによって差はありますが、コンロで加熱してから20~30分で発火点に達し火がつきます。
 もし、油に火が点いたら、消火器などで火を消してから、ガスコックを閉めてください。消火器がない場合には、濡れたシーツなどで鍋を覆って消すこともできますが、水をかけたり、鍋を持ち出すことは禁物です。
 調理で油を使うときは、その場を離れないことです。電話や来客などでその場を離れるときは、必ずコンロの火を消す習慣をつけてください。

 天ぷら油やコンロからの火災をなくすために、消火器や台所に設置する自動消火器を備えておきましょう。
 また、ガスコンロの買い替えをお考えの方には、立ち消え安全装置、加熱防止装置などの付いた安全調理器具を選ぶのも一つの方法です。