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第22回飯田市地域史研究集会を開催します
第22回飯田市地域史研究集会
農業は古くから飯田下伊那の生活の基盤であり、稲作、畑作、養蚕、果樹栽培など、風土や時代状況に応じて、様々な営みがこの地で積み重ねられてきました。その営みは、政治、経済、風俗、景観と、幅広く地域のあり方に影響を与えています。今回の研究集会では、農業生産と技術の歴史に着目し、それと結びついた地域の暮らしや社会の姿を、多様な視点から浮き彫りにします。
テーマ 「農業から拓く飯田下伊那の歴史」
日時 9月6日(土曜日) 13時~16時40分
9月7日(日曜日) 10時~15時30分
会場 飯田市役所C棟3階 C311~C313会議室(飯田市大久保町2534)
資料代 500円(2日間共通) ※高校生以下は無料
参加方法 (1)会場での参加 (2)オンライン参加 のいずれか
※1つの講演、報告だけでも参加できます。
申込方法 申込フォーム
電話、Fax、メールのいずれかでお申し込みください。
◆申込フォームでのお申し込み
・URLを直接クリックしていただくか、
スマートフォンなどでQRコードを読み取ってお申し込みください。
URL https://apply.e-tumo.jp/city-iida-nagano-u/offer/offerList_detail?tempSeq=58490(外部リンク)
QRコード
・資料代のお支払い
(1)会場での参加 : 会場にてお支払いをお願いします。
(2)オンライン参加 : 申し込みフォームにてお支払いをお願いします。
※クレジットカード、コード払い、コンビニ決済でお支払いいただけます。
◆電話、Fax、メールでのお申し込み
・申込内容 : お名前、電話番号、参加方法、 (2)オンライン参加は、メールアドレス、郵便番号、ご住所もお知らせください。
・電話 : 0265-53-4670 Fax : 0265-21-1173
E-mail : iihr(at)city.iida.nagano.jp ※(at)は@に置き換えてください。
※日曜日・月曜日・祝日は休所
申込期間 (1)会場での参加 : 8月1日(金)〜9月4日(木)
(2)オンライン参加
申込フォームでのお申し込み : 8月1日(金)〜9月2日(火)
電話、Fax、メールでのお申し込み : 8月1日(金)〜8月22日(金)
関連展示 8月23日(土)~9月19日(金)飯田市立中央図書館にて実施
9月6日(土曜日) 13時00分~16時40分
<開会行事>
13時00分~13時30分 開会式・飯田歴研賞2025授賞式
<基調講演>
13時30分~15時00分 講演 農書から見る江戸時代の飯田
多和田 雅保(飯田市歴史研究所顧問研究員/横浜国立大学)
15時00分〜15時20分
休憩
<自由論題報告>
15時20分~16時00分 報告(1) ゴルフ場ではなくりんご団地へ
―1970年代飯田市龍江における「開発」のせめぎあい―
町田 良さん(京都大学大学院生)
16時00分~16時40分 報告(2) 祖父青島秋夫の「日記」と満洲移民
―ゼミでの翻刻と考察―
青島 重行さん(飯田市歴史研究所満洲移民研究ゼミ)
9月7日(日曜日) 10時00分~15時30分
<シンポジウム「農業から拓く飯田下伊那の歴史」>
10時00分~10時20分 趣旨説明 岩田 会津(飯田市歴史研究所研究員)
10時20分~11時00分 報告(1) 近世水田の作付け品種 ―圃場管理と禁じられた稲―
福嶋 紀子さん(松本大学/中央大学大学院非常勤講師)
11時00分〜11時40分 報告(2) 不二道の思想と農業実践
竹村 雄次(飯田市歴史研究所特任研究員)
11時40分〜13時00分 昼休憩
13時00分〜13時40分 報告(3) 聞き書きからみる生業の民俗 ―養蚕を中心にして―
寺田 一雄さん(柳田國男記念伊那民俗学研究所)
13時40分〜14時20分 報告(4) 南信農業試験場の一世紀を振り返る
小川 秀和さん(長野県南信農業試験場場長)
14時20分〜14時30分
休憩
14時30分〜15時30分 全体討論・意見交換
司会 安岡 健一(飯田市歴史研究所顧問研究員/大阪大学)