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飯田市の鳥獣被害対策の取組について
農作物鳥獣被害対策の三本柱として、柵を設置するなどの「侵入を防止する」こと、侵入してくる加害個体を「捕獲する」こと、放任果樹などを除去するなどの「生息環境を管理する」ことが重要とされています。
それぞれ飯田市では具体的にどのようなことを行っているかご紹介します。
侵入防止
侵入防止広域柵の整備
飯田市では国の交付金を活用しつつ、一部地元負担もいただきながら、鳥獣の生息域の山際に沿って設置する侵入防止のための広域柵を、上久堅、千代、座光寺、上郷地区に整備しました(総延長28km)。効果が最大限発揮できるよう、地元団体による周辺の草刈り等の維持管理が行われています。
農地ごとの侵入防止柵の設置に対する支援
販売農家を対象に、農地に侵入防止柵(電気柵)などを設置する際の資材購入費の補助を行っています。補助制度について詳しくはこちらから。
鳥獣追払い煙火講習会の実施
市内各地区の地域自治組織や鳥獣被害対策協議会が主催し、住民自身で鳥獣を追払うことができるよう、追払い用花火の打上げ講習会を開催しています。

捕獲(個体数調整)
捕獲実績
鳥獣被害対策実施隊員(飯田市連合猟友会)による、加害個体(または加害のおそれのある個体)の捕獲を行っています。
特にシカの生息数が多い南アルプス圏(下久堅、上久堅、龍江、千代、上村、南信濃)においては、国の交付金を活用してシカの集中捕獲に取り組んでいます。今年度の捕獲計画についてはこちら (PDFファイル/400KB)から。

捕獲のためのわなの購入
国の交付金を活用して、捕獲に必要なくくりわなや箱わなを地域の被害状況等に応じて購入し、有効に活用しています。
生息環境管理
野生動物への餌付けストップ行動週間の実施
野生鳥獣の餌となりうる畑や庭の未収穫果や食品残さ(生ごみ)の適切な処理を、広報誌等を通じて呼びかけています。

緩衝帯整備
野生鳥獣が身を隠すことのできない場所を避ける習性を利用し、草などを刈って見通しのよい開けた場所(緩衝帯)を里と山の間に整備するための予算を設け、各地区の要望に応じて実施しています。

