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水稲における病害虫発生予察注意報(斑点米カメムシ類)について
長野県農業試験場より「病害虫発生予察注意報第2号(斑点米カメムシ類)」が発表されました。
これによると、長野県農業試験場で実施した調査の結果、県内全域で「斑点米の原因となるカメムシ類の発生が多く、斑点米が多発する恐れがある。」とのことです。
農家の皆さまには、以下の防除対策につきましてご協力をお願いします。
防除対策と留意点について
- 斑点米カメムシ類は主に出穂期以降に水田内へ侵入するため、出穂の早い品種(あきたこまち、酒米等)では被害を受けやすい傾向があり、特に注意が必要です。
- 出穂期前後の畦畔の草刈りは、雑草に生息する斑点米カメムシ類を水田内へ追い込む可能性があるため、原則として行わないようにしましょう。やむを得ず草刈りを行った場合は、直ちに本田での防除を併せて行いましょう。また、登熟期間中(特に乳熟期から糊熟期にかけて)の畦畔の草刈りも同様に注意が必要です。
- アカスジカスミカメは、ノビエやホタルイの穂を好むため、水田内の除草を徹底し、発生源の除去に努めましょう。
- 本田防除で茎葉散布剤を使用する場合は、出穂10日後頃を目安に散布してください。なお、斑点米カメムシ類の発生が多い地域では、さらに7~10日後(出穂17~20日後頃)に追加防除を実施することが有効となります。
- 粒剤を使用する場合は、キラップ粒剤は出穂期に、その他の粒剤は出穂7日後頃を目安に散布してください。なお、粒剤はアカヒメヘリカメムシ、クモヘリカメムシなどの中・大型のカメムシに対する防除効果が低いため、発生種を確認したうえで薬剤を選択してください。また、粒剤の施用時は、田面を露出させない程度の湛水状態を保ってください。
- 本年は高温傾向が続いていることから、出穂期が平年よりも早まる可能性があります。各ほ場の生育状況を十分に確認し、適期防除に努めてください。
- 薬剤の散布に当たっては、ラベルを確認し、農薬使用基準(使用時期、使用回数等)を遵守してください。また、「令和8年長野県農作物病害虫・雑草防除基準(長野県農業試験場病害虫防除部)(外部リンク)」に農薬関係情報が掲載されていますので参考としてください。

