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梅雨期及び台風期における水産関係の被害防止対応について

ページID:0130358 更新日:2025年6月13日更新 印刷ページ表示
 例年、梅雨期及び台風期において、各地で局地的大雨や集中豪雨が観測され、河川の急な増水・氾濫・暴風等により水産関係の被害が発生しています。
 そのため、梅雨期及び台風期における水産業関係の被害の未然防止を図るべく、以下の点にご留意いただき、状況に応じた迅速かつ適切な対応を行うようお願いします。

人命を最優先とする行動の徹底

 人命第一の観点から、漁業操業や水産業関係施設等の見回りの際には、最新の気象情報(※)、警報、注意報を十分に確認するとともに、次の点に留意しつつ、作業者の安全確保を最優先に、対策の徹底を図ってください。
(1)暴風雨、異常出水時の施設等の見回りについては、これらの状況が治まるまで行わない。
(2)暴風雨等が治まった後の見回りにおいても、増水した水路その他の危険な場所には近づかず、足下等、施設周辺の安全に十分に注意し、転落、滑落事故に遭わないよう慎重に行う。
(3)水産業関係施設等の見回りをする際には一人では行かないこと。また、倒壊のおそれのある施設には近づかない。
(4)これまでの地震や台風、記録的な豪雨等の影響により被害を受けた地域においては、引き続き、土砂災害に細心の注意を払い、人命を最優先に行動し、二次災害の防止に努める。

漁業用施設の被害防止対策

 荷さばき施設、水産加工施設、漁具倉庫などについては、事前の点検、施設周辺の樋(とい)や排水路の清掃、飛来物による損傷や増水による流出を防ぐための片づけを行うとともに、防風対策をはじめとする被害防止対策を講じてください。
 電気で動く機械類は浸水しないよう高所へ移動し、また、停電に備え非常用電源を確保するとともに機械等に接続して作動を確認するなど、事前の準備や点検を行ってください。
 被災時に停電や断水等が発生した場合には、畜養施設の維持、冷凍庫での保存について、早急に対応できるよう努めること。特に、冷凍庫・冷蔵庫については、内部の温度上昇を避けるため、停電時の開閉は控えてください。

その他

 農林水産省ではホームページやMAFFアプリにより豪雨や台風等の風水害に備えるための予防減災情報をお知らせしていますので、ご活用ください。

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