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オーラルヒストリー1〜3
オーラルヒストリー調査とは歴史研究のために関係者から直接話を聞き取り、記録としてまとめることです。
このシリーズは1〜3まであり、市民の記憶をお伝えしています。
オーラルヒストリー3 『生存の地域史をかたる』
「生存の地域史」とは、地域の人々が、人間らしく生きるために、いかにして生命を産み、育て、守り生活し、働いてきたのか、そのために、どのような人間関係を結び、地域の力を築いてきたのかを探ることです。
本書は、個人の人生経験に向きあって聴くという方法によりました。その対象となった人々は、医療・保健衛生に携わった人々、山村に生きる教師、障がい者や外国由来の方との共生のために奮闘してきた人々などです。編集はコロナ禍のなかの現在と往復しつつ進められました。本書が今日の地域社会における生存の条件を過去にさかのぼって考えていくための一助となれば幸いです。
- B5判 本文309頁
- 定価 1,700円
- 飯田市歴史研究所 編集・発行
オーラルヒストリー2 『戦争と養蚕の時代をかたる』
飯田・下伊那では、明治時代以後、養蚕業を営んで生活してきた方々が多くいました。その間にアジア太平洋戦争と満洲移民で約1万人の命が失われました。この激動の社会を生きてきた18人(6編)の体験をお聞きし変貌する伊那谷を見つめてみました。
語りの内容について「戦争」「養蚕」の解説をつけました。また資料編として大正時代から現在までの市町村別人口統計、農業統計、戦没者(戦争・満洲移民含)数などを入れました。こうした市民の記憶をお伝えしたいと思います。
- B5判 並製 本文288頁
- 定価 1,100円
- 飯田市歴史研究所 編集・発行
- 【販売】飯田市歴史研究所、飯田市美術博物館
オーラルヒストリー1 『いとなむ はたらく 飯田のあゆみ』
地域の歴史とは、一人一人の市民のあゆみの集積にほかなりません。市民こそが地域史の主役といえるでしょう。しかし、人々の日常生活の多くは文字や統計には表れません。また、人々の日常生活とひとくちにいっても、居住地や職業、年齢、性別などによってそのあり方はさまざまです。
立体的に地域の全体史を把握するためには、一人一人の市民のあゆみをその人自身の言葉で語っていただくこと、つまりオーラルヒストリーを記録することが不可欠です。歴史研究所では、オーラルヒストリーの聞き取り調査を進めてきました。今回その成果の一部として『いとなむ はたらく 飯田の歩み』を刊行します。本書は、飯田市制施行70周年記念出版として、この地域の行政、産業、生活の全般を見渡すことができるよう、なるべく広くテーマを設定しました。市民の生活、仕事など、日々の「いとなむ はたらく」様子について、語っていただきました。
本書には語り手と聞き手、さらには編集者の深い思いが込められています。一人でも多くの方が本書を手にとり、この地域のあゆみ、歴史について、少しでも興味を深めてくださることを願っています。
- B5判 並製 本文262頁
- 定価 1,100円
- 飯田市歴史研究所 編 / 飯田市 発行
- 【販売】飯田市歴史研究所
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