行財政改革の取り組み（2025年度～2028年度）

 飯田市行財政改革大綱（2025年度～2028年度）の策定

　本市では、昭和61年度に初めて行政改革大綱を策定し、社会経済状況や行政需要の変化に対応した行政改革に取り組んできました。

　2016 年に策定した本市の総合計画「いいだ未来デザイン 2028」では、「ムトス」を合言葉に多様な主体と連携しそれぞれの主体が役割を発揮することで、実りある未来づくりに向けた取組を展開しています。
この総合計画の実現に向けた取組を着実に推進し、飯田市を魅力的なまちにしていくためには、政策の実現を支える財政基盤と効率的で効果的な行財政運営が必要です。
　また、更なる少子高齢化の進行による生産年齢人口の減少や社会保障関係費の増加、公共施設の老朽化対策といった課題に加え、リニア時代に向けた大規模投資、新たな需要への対応も求められています。　

　こうした状況の中で、住民福祉の増進と魅力的なまちづくりを進めるためには、これまでの行財政改革の取組を維持するとともに、限りある経営資源を有効に活用し、様々な行政サービスを着実に提供していくことが必要となります。
　これまで、事業に必要な財源のねん出といった補完的な意図が強かった行財政改革から、今後、未来のあるべき姿に向けて課題解決のための政策が実現できるよう、能動的に財政基盤を支え、持続可能な行財政運営を行うための行財政改革へと進化することを目指し、本市の行財政改革大綱を策定しました。

　　飯田市行財政改革推進委員会からの答申 （PDFファイル／78KB）

推進期間

　2024年度～2028年度（4年間）

全文

　　飯田市行財政改革大綱（2025年度〜2028年度） （PDFファイル／876KB）

飯田市行財政改革大綱（2025年度～2028年度）に基づく実行計画の策定

　本市の行財政改革大綱の基本方針に沿って、大綱で定めた3つの「改革の柱」に基づく具体的な改革を進めるため、実行計画を定めて取り組みます。
　実行計画は、目指す姿を見据え、取組の数値目標を設定の上、毎年度、評価・検証を行い、目標の達成に向けて進行管理します。
　毎年度の進捗状況や社会情勢の変化などに応じて、随時計画の内容の見直しを行います。

実行計画

　飯田市行財政改革大綱（2025年度～2028年度）に基づく実行計画（2025年度計画） （PDFファイル／517KB）

　関連リンク

　行財政改革の取り組みについて（平成19年度～平成23年度）

　行財政改革の取り組みについて（平成24年度～平成28年度）

　行財政改革の取り組みについて（平成29年度～令和2年度）

　行財政改革の取り組みについて（2021年度〜2024年度）