飯田市平和祈念館夏休み特別展「銃後の女性と子どもの暮らし」を行いました
飯田市平和祈念館夏休み特別展「銃後の女性と子どもの暮らし」
飯田市平和祈念館では、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に伝えていくため、市民の皆さんから寄贈・寄託いただいた戦争に関する資料の中から、銃後(戦場から遠く離れた後方)の女性と子どもの暮らしに関する資料の展示を行いました。
また、8月11日(日)午前11時から飯田短期大学に協力していただき、戦時中のすいとんと現在のすいとん2種類を調理していただき、見学者に試食してもらいました。
3日間で延べ200人の方に見学してもらい、見学者からは、以下の感想をいただきました。
・戦争について自分のこどもに教えるにあたり、実際に戦争を経験していない親の自分がどう教えたらいいか悩みました。本を読む他にこのような展示があり、大変興味深く学ばせていただきました。
・小さなこどもの浴衣にまで兵器の絵が・・・驚き悲しくなりました。銃後の人々の暮らしの資料は国の保存活動では不十分だと思うので、こうして地域で保存されていることが素晴らしいと思いました。
展示の様子 見学の様子 飯田短期大学学生によるすいとん試食の配布
日程
令和6年8月10日(土)から8月12日(月)午前9時から午後5時
※最終日は午後4時まで
場所
ムトスぷらざ大会議室D(飯田市東和町2丁目35番地 ムトスぷらざ3階)
展示内容
戦時中のかるた「愛国イロハカルタ」をとおして戦時中の女性や子どもに関する所蔵している平和資料を展示しました。
お問い合わせ
飯田市教育委員会生涯学習・スポーツ課 電話:0265-22-4511 内線3741