令和7年度第3回ピースゼミを行いました
ページID:0013051 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月6日更新
令和7年度第3回ピースゼミを行いました。
7月19日(土曜日)午前9時から中学生、高校生、若者を対象に平和・人権・多文化学習を通して平和を次世代に語り継ぐことを目的に学習会を行いました。
講座内容及び講座の様子
- 東京都立大学大学院・客員教授の宮下与兵衛先生から生徒会、平和、教育、選挙、宗教、多様性等について、海外の学校・中高生の活動事例からお話しいただきました。
- 日本と海外の違いについて印象に残ったことや今後学んでみたいことについて共有し発表しました。
- 当日は飯田短期大学1人、松川高校4人、飯田風越高校1人、阿智高校1人、飯田東中学校1人、竜峡中学校1人、川路小学校1人 合計10人が参加しました。
- その他に飯田短期大学や阿智高校の先生等が参加してくれました。
日本と海外の違いについて印象に残ったこと、驚いたことは
- 生徒が職員会議や成績会議に参加し、校則や学校方針を自ら決めるなど主体的に関わっていること。
- ジュニア選挙や政党講演など、選挙や政治についての教育が積極的に行われていること。
- デモやストライキへの参加や支援、移民・難民問題への関心、授業料無償化など社会課題への姿勢の違い。
講師のお話を聞いて、知りたい・誰かに話したい・学びたいと思ったことは
- 日本の若者の政治参加の少なさや、学校での選挙教育の必要性について関心を持ち、海外の事例を参考にすべきと感じた。
- 各国の若者の政治関心度や、極右政党が伸びている背景など、国ごとの政治状況や社会動向を知りたいと思った。
- 「子ども基本法」や発展途上国を含む海外の教育事情、日本の高校無償化や留学生の学びなど、教育制度の比較に興味を持った。
などの意見が挙がりました。
次回のピースゼミは8月11日(月)に行う予定です。詳細が決まりましたらお知らせしますのでぜひご参加ください。